人に好かれたいあなたへ(#40)
【毎日1000文字アウトプット/40日目】
今日は台風の影響で夕方前から雷雨の予定だったので、営業研修先の雷嫌いの同僚がソワソワしていたのに結果何ともないと言う肩透かしを食らった感じです。
そんな中、毎日1000文字アウトプットも、なんか40日まで続いてくると、ちょっと誇らしくなってくるな(笑)
どうもイシグロファクトリーです。
「みんなに好かれたいは幻想、みんなに嫌われているかもは妄想」
これもAudibleより…
相変わらず聴き過ぎてなんの本か忘れてしまいましたが…
強烈に響く内容でした。
アドラー心理学の中でも「嫌われる勇気」と言うのがありますが、人は誰しも他人に好かれたいと願い、同時に嫌われたくないと願いがちなものです。
しかし、全ての方にと言うのは不可能な話で、その不可能を意識し過ぎるが故に行動出来ず殻にこもってしまう人もたくさんいるのもまた事実…
楽観的に言えば、仮に嫌われたとしたら、それで“何が困るのか?”と言う事だ。
嫌われたら命まで取られると言うなら大変な話だが、大抵の事は掘り下げて行くと、そこまで困らないのである。
極論、職を失ったとしても、もう2度と働く事が許されない訳はない。
探そうと思えばいくらでも働く場所は探せるのだ。
しかし、人は変化を恐れる生き物だ。
つい幻想を抱いてしまったり、妄想にふけったりするものなのだ。
しかし、限りなく不可能に近い事を気にしすぎるのではなく、その現実に対してほんの少しだけ“勇気”を持つ事が出来るだけで、選択肢は大きく変わってくるのです。
頑張る!と言うより、ちょっぴり“勇気”を持つでいいのだ。
・決めつけない
・命までは取られない
・勇気を持つ
これらを習慣化出来るだけで大きく成長してくると思う。
私の中で“勇気”と言う表現は大きく、アドラーの嫌われる勇気に出会えた事はとても大きな出来事でした。
思えば経営の勉強会の中で、師匠と呼べる存在の方からずっと「ファクトリーくんは、アドラー読んだ方がいいよ」とずっと言われていたのに15年の歳月を経て、やっと読んだのだ(笑)
その私が、もっと早く読めば良かったと思ったので、激しく推奨するくらいのものなのだ。
途中で内容的に読むことに心が折れる人も出てくるかもしれないが、読んだ事のない方は是非とも読んでもらいたい一冊だ。
と言う事で、他人の目を気にしすぎて生きるのではなく、自分らしく堂々と生きて行きたいと改めて思った次第です。
てこと。