吉本興業の男(#159)
【毎日1000文字アウトプット159/1000日目】
【毎日トイレ掃除54/1000目目】
【毎日FP資格勉強54/100日目】
モコモコくつ下をそのまま洗ったら毛玉まみれになるんだろうなとイメージしながら洗ったらしっかりイメージ通りになった先見性抜群のイシグロファクトリーです。
#ざつ人間
#ひと手間を面倒に思い後で死ぬほど後悔する
さて先日、元吉本興業の広報を担当されていた、竹中功さんの話を聴く機会がありました。
NSCで、あのお笑い界の大御所ダウンタウンさんを面接した張本人です。
そんな竹中さんからの気づきをいくつか…
広報とは?
企業とステークホルダー(利害関係者)をつなぐコミュニケーション活動である。
基本は無料。
対して有料になるのは広告・宣伝である。
こう位置づけます。
そして、その中で広報とは社外に向けてと言う印象の企業は多いものの、社内広報がうまくいっていない企業が目立つとの見解でした。
つまり「社外広報・社内広報」の徹底。
例えば、お客さまとの何気ない会話の中で「そう言えば、この前◯◯新聞に御社の記事が掲載されていましたね」なんてことを言われ「え?そうだったんですね。知りませんでした。」なんて回答があったら「大丈夫か?この会社…」ってなりますよね。
外に発信するのはもちろんですが、社内広報も徹底する必要があると思いますし、それをすることで自社の強みなどを共通認識することにもつながると感じます。
それが広報にも営業にもつながると思っています。
また、あまり考えたことのない内容でしたが…
「ナンバー2や3はあっても、オンリー2や3はない」
つまり、オンリー1になることは唯一無のものである。
それは、如何にして「個性」「魅力」といった自社らしさ、自分らしさを見出し、他との違いを明確にするか…だと改めて感じました。
そして、ここに通じるマインドで大切なのはラテラルシンキング(水平思考)であると言うこと。
対義語はロジカルシンキング(論理的思考)です。
論理的思考
直線的なプロセス: ステップバイステップで結論に至る。
事実やデータに基づく: 客観的な情報や既存の知識を基に推論を行う。
因果関係の分析: 原因と結果を追求し、理論や原則に従って考える。
体系的なアプローチ: 問題を解決するために既知の規則や法則を適用する。
例: 数学的な問題解決やプログラミング。
水平思考
創造的で直感的: 新しいアイデアや可能性を探求し、既存の枠組みにとらわれない。
偶発的な発見を重視: 予期せぬアイデアや視点を探ることで新たな解決策を見出す。
多角的な視点: 問題に対して多様な角度からアプローチする。
発想の転換: 既存の思い込みや仮定を打破し、異なる視点から考える。
例: ブレインストーミングや創造的なアート制作。
要するに、論理的思考はより体系的でデータ駆動型のアプローチに焦点を当てており、水平思考はより創造的で直感的なアプローチに重点を置いています。
当然、双方のマインドは大切ですが、オンリーワンを目指す中では、水平思考に重きを置くことを竹中さんを提唱されていました。
私も、水平思考型と思っているので、背中を押された感がありました。
だからこそ、論理的思考型の方がいることがありがたく、共存することで爆発的な効果を生めると感じています。
そして最後に…自己成長につながる部分を…
それは「追いかけるやつが強い」と言うことです。
探究心もそうですが、夢中になって追いかける。
ダウンタウンさんはじめ、多くの成功者と言われるお笑い芸人の方たちは「笑い」と言うものをストイックに追いかけ続けてきたからこそ、不動の地位を築けた。
あなたは、何を追いかけていますか?
それは、あなたらしさにつながっていますか?
実に、有意義なお話を伺うことが出来ました。
ご縁に感謝。
てこと。