人を生かす経営(#164)
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「◯◯の男」というザ・ファブルのパクリをしていたのに飽きてしれっとタイトルの書き方変えて、それを綴ろうと思ったら、そのことをすぐに忘れたイシグロファクトリーです。
さて、私が15年所属していた同友会では「人を生かす経営」を提唱していました。
こんな状態の人はいませんか?
「こんな仕事、別に私じゃなくてもよくない?」
これって、人を生かす経営の観点で行けば、完全に死んでいる状態だと思います。
案外、こんな状況で働いている人がほとんどなのかもしれませんが…
これってすごくもったいないと感じます。
こう言った環境を整えるのも経営者の役目ですが…
そこまで気のまわらない経営者がほとんどかと思います。
中には、やっているつもりでもずれている人…
そんなパターンもあるはずです。
では、どうしたらいいのか?
私なりの考えでは、会社組織と言え、個の集合体です。
私なら、この仕事に「自分らしさ」を加えます。
例えば、今携わっている建設業グループでは、私は、業界未経験の為、知識が少なすぎます。
そのため、グループ幹部会議の議事録を担当することで、業界の知識、また幹部との交流が図れるということで社長から議事録を任されました。
そこで、その通り前任から引き継ぎ、淡々と議事録作成をしていくのは、いわゆる「普通」です。
過去の議事録は、申し訳ないのだが単に会議の内容をかいつまんで箇条書きにしているだけだったので、「ただ議事録を作成している」と言う内容に思えた。
私の思う議事録とは、会議の内容が分かるのはもちろん…
何を決定し、何を持ち越しているかなどを記載する認識である。
それに加えて、会議に参加していない人でも、ライブ感が伝わってくる内容にしたいというのがファクトリーなりのこだわりで、そこが自分らしさである。
それが必要ないと言われたら、元に戻せば良いだけであって、結果的に好評だった。
と言うように、仕事としてやる以上、その人のオンリーワンになるやり方が1番理想だと思う。
誰がやっても同じと言うのは、個性が出せていないと言うこと。
どんな仕事でも「らしさ」を出すとは可能だと思っていて、それを追求していくことで会社の付加価値や、個人としてのブランディングにも繋がっていくと考えている。
これは、与えられるものではなく、自分自身で見出していくのがベストだと思う。
もちろん客観的な意見は大切だけどね。
そんな観点で、どんな仕事も捉えてみると全てが「あなたにしかできない仕事」になるのだ。
そして、経営者には特にその環境をつくることに意識して取り組んでいって頂きたい。
それが人を生かす経営なのだ。
てこと。