【経済循環から考える基礎控除引き上げ問題】
今回は、国民民主党が提案している基礎控除引き上げに関する財務省の見解について、経済循環という視点からお話しさせていただきたいと思います。
実は、最低賃金が1.7倍に上がっているのに、103万円の壁が据え置かれているという現状に大きな矛盾を感じています。生活必需品の価格も上がり、ハンバーガーなどの価格は2倍近くになっているのに、生活するために必要な基礎控除額が48万円のまま変わっていないんです。
経済というのは、お金が循環する仕組みなんです。例えば、パート従業員の方が103万円の壁を気にせずに働けるようになれば、飲食店は営業時間を延ばせる。その結果、インバウンドのお客様への対応も可能になり、新たな外貨も獲得できる。
その売上は従業員の給与になり、オーナーの収入となり、それがまた市場で使われていく。そんな循環が生まれる気がしています。
財務省は「7兆円の税収減」を問題視していますが、これって考え方を変えれば、その7兆円が市場に残って循環するということなんです!例えば、100万円の取引があった時、10%の税収である10万円が国に納められなくても、その10万円は市場に残って新たな経済活動を生み出すわけです。
しかも、昨年度は予想以上の税収があり、使われなかった予算が4兆円以上あったとも聞きます。人口動態や労働力市場はある程度予測可能で、税収の変動も極端にずれることは考えにくい。
それなのに、チャレンジもせずにネガティブキャンペーンを張るのは、挑戦者としてはとても残念に感じます。
僕は経済学者ではなく、ただの機械工学出身の理系人間です。でも、市場でのお金の流れを考えると、7兆円の税収減は、そのまま7兆円の市場活性化資金になるはずなんです。
皆さんは、この経済循環について、どのようにお考えでしょうか?ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです!
お知らせが2つあります!
1つ目は、今週土曜日11月23日に豊中駅前(阪急)で開催される「FAN COLLECTION豊中」に出展させていただきます。子どもたちに日本酒文化を知ってもらうための塗り絵コーナーや、生成AI体験など、楽しい企画をご用意しています。そして、なんと大人気だった梅サイダーが残り15本限定で販売できることになりました!1本400円という超お得な価格ですので、ぜひお立ち寄りください!
2つ目は、山形県高畠町での特別体験イベントについて。おかげさまで12月7日開催分を含めチケットは完売となりました。実は、この高畠町での2日目の体験後、地方創生についてのワークショップも企画中です。この町をどう盛り上げていけるか、みんなで知恵を出し合える場にできたらと考えています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。素敵な一日をお過ごしください。
松田洋輔(日本酒侍ぐりこ先生)
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