引越し話②
姉と姪が帰った後、引越しの見積もり業者さん(2社目)が来てくださった。
万智子と清正のお出迎えに喜ぶ業者さん。
猫が好きな方なんだなぁとひとめで分かる。
話をしていると今年の8月に愛猫を亡くされたとのこと。我が家と同じではないか。
猫がいないと辛いけど、新しく飼うにも勇気がいると言っていた。
...確かにそうだよなぁと心の中で大きくうなづく(実際は真顔)
保護猫を検討しているようだったので「待っている子はたくさんいますよ」とだけ言った。
とても落ち着いた優しい雰囲気の方だったし、良い縁が巡ってきそう。
そんなこんなで契約を交わし、やはり猫はいいなと改めて思った。話がはずむ。
しかし最近引越しの手続きで色んな人と話している。あっちに電話、こっちに電話。通話履歴がとんでもないことになっている。
ちょっと関わりが多いな...
いや多過ぎる。
これは引越し後に体調不良になるパターンだ。
麦に「考え過ぎだ」と喝を入れてもらいたい気分。
なぜ人と関わるとこんなにも疲れるのか自分でも分からないけど性分なので仕方ない。
動物と一緒にいるととても落ち着く。
でも人間を嫌いなわけではない。
数少ない友達と話すのは楽しい。
SNSで知り合った人と会ってみたいなぁとも思う。
なんならもっと色んな人と関わりたいという願望は一丁前に持っている。変な奴だ。
コミュ障なのに。
コミュ障だけど。
お猫様の力を借りて今日も私は人と会話をするのです。
引越し話③へ続く
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