2024.11.3(日)の狙い馬
土曜日の京都8、本命グランデスフィーダが2番人気となっていて、いやぁ、これはちょっと過剰人気だよ~などと思っていたら、いきなりレース取りやめ…
豪雨の影響のようだが、このレースだけ取りやめて9Rは普通に実施って…と思ったりもしたが、陣営の歯切れの良くなかったグランデスフィーダが2番人気にまで推されるなら、実施されなくて良かったかもしれない、などと思ってしまった。
ただ、各陣営にとっては何とも不憫。このレースまで仕上げてレース直前にこれは…。時間の制約があって後ろも決まっているから中止にせざるを得なかったんだろうなぁ。
そんな波乱含みの今日は、福島最終で14番人気と13番人気が2、3着。しかも追い込みと先行ってもう何でもありやん…
ファンタジーSも今年もか!という感じで大波乱。やっぱり手を出すレースじゃないよね…などと思いつつ、度肝を抜かれたのでした。
京王杯2歳Sの方は本命ヤンキーバローズが3着で最低限のお仕事はしてくれました。岩田パパの直線の捌きはさすがという感じでしたね。外かインか、どっち(を突く)!?とドギマギしながら固唾をのんで見ていたら、やっぱりイン!それで1番人気を封じたのだからさすがです。
さて、日曜日はどこまで馬場が回復するのでしょうか。回復途中だとまたバイアスが極端に偏りそうだし、一筋縄ではいかない感じもありますね。土曜に比べて買いたいレースも多いですが、下記に挙げたレースから吟味して勝負目の高いレースを選ばねば…という感じです。
11月3日(日)メニュー
東京 6.7.8.10.11.12
京都 1.7.10.11.12
福島 2.8.11
手書きノート
日曜日もたくさん御託を並べました。終わってみたら、「何トンチンカンなこと言ってんだ」という結果になる可能性は多分にありますが、それが競馬というものであり。そんな戯言に納得してお付き合いいただける方は日曜日もお願いいたします。
東京1
⑧フェンスブレイカー
前走はスローで逃げたが、スローに落とし過ぎて終始番手の馬がぴったりついて精神的に負荷の掛かる逃げとなっていた。先着を許した4頭はいずれも上がり33.5以内で切れ負けした格好でもある。前進気勢が強く頭の高い走法から距離短縮は間違いなくプラス。
②キーブリーゼ
前走は14番人気ながらハイペースを先行して2着と0.1差。中1週で稽古も軽いが、好走した京都ではなくあえて東京に遠征してくるのだから気概はそれなり。東京の方が楽に行けそうだし、展開利も見込む。
⑮ニシノコイブミ
一連の成績、能力指数は1位。外傷による取消明けと内枠向きの馬が大外でどうか。▲
①フェルシナ
兄はミッキーロケット産駒でも1200mの勝ち馬。距離短縮は歓迎。
穴➈クラウンウルル
前走は5馬身差で勝った勝ち馬が抜けていたが、4着(クラリネットソナタ=次走1着)とは0.3差。そこまで差はないし臨戦過程は1位。ただ、鞍上は今年の芝で【1-1-0-56】。過渡に期待せず穴として。
穴⑤デコピン
デビュー前に力を要する函館ウッド5F65秒台で動けていた馬。初戦3着時のタイム差なしの2着馬はOPで②③着しているし、未勝利上位の力はある。立て直しの効果にも期待。
東京2
①ポッドロワール
前走時、ウッド5F64秒台で動けていたように能力は確か。レースでは切れ負けして5着だが、相手も強かったし、適性舞台なら未勝利は勝てる。切れないので今回のダートはいいと思ったが、初ダートで最内枠がどう出るか。外ならもう少し推せたが。
②ソラノキャンパス
内枠向きのタイプではないが、ニューイヤーズデイ産駒は当コースで【7-0-1-19】。勝率25.9%は圧倒的な相性の良さ。前走も前残りを良く差しているし、広々とした舞台で直線うまく捌ければ。
穴⑭テルケンレンスター
前走は2番手追走から5着だが、14番人気を考えればかなりの善戦。直線を向いた直後に後続の馬に交わされる苦しい立ち位置だったし、それにしてはよく粘った方。人気から分かる通り稽古が平凡だったので、使われた上積みも大きそう。
穴⑧ヤスケ
前走は楽勝した勝ち馬を追っての積極策。最後はバテたが競馬振りは悪くなく、ダート適性は示した。叩いて前進が見込めるし、マイルで脚を溜める形でも面白い。
京都2
穴⑦ニホンポロカスター
デビュー戦はハイペースで逃げた14番人気がそのまま押し切ったが、番手追走の本馬も流れを考えれば悪くない。デビュー前から良い動きを見せていたが、今回も中1週ながら長めから追い切って上積みがありそう。
穴⑫ドウジギリ
デビュー前の稽古でCW6F77.4で動いていた。さすがに終いはバテたが、これだけ動けるのだから力は秘めていそう。ひと叩きして、今週の坂路ではラップバランスの良い時計をマーク。
京都8
①ローズバルサム
2走前は休み明け、前走は前残り。自身は力を出し切っており、後は流れや相手関係次第。叩いた方が良い馬の叩き3戦目。前走で先着を許した馬が2頭いるが、臨戦面から逆転可能。
⑤サウンドアレグリア
3走前がエリカサファイア(現3勝クラス)の2着。前走は順当勝ちだが、ハイペースで逃げて上がり最速だから能力が抜けていた感じ。臨戦的に相手なりに走れていいし、母がD1400mのOP勝ち馬。この距離でもスピード負けしない。
京都9
⑩マテンロウサン
芝の前走は直線完全に切れ負け。新馬は芝で勝っているが、パワーの要る札幌で上がりも要していた。前走の33.9の上がりも本馬にとっては限界だった感じ。今週のCWで79.6-64.9-36.5-11.2を馬なりでマークしているように脚力はOP級。80秒台を切ってきたのも今回が初めてで、ここは勝負度合いが高そう。初ダートで過剰人気では妙味がないが、近2走の敗戦で評価が落ちるようなら狙う価値はありそう。
③クォンタムウェーブ
穴➈トルショー
福島3
④サリュエ
前走は5着だが、ハイペースで逃げ切った勝ち馬を追い掛ける番手で最後に苦しくなった。休み明けの昇級戦、初距離を鑑みれば悪くない内容。新馬戦がバンドシェル(2勝クラス2着)とタイム差なし、2戦目がガロンヌ(OP勝ち)の2着と力は現級でも上位のはずだし、距離が100mでも短くなるのも好材料。2走前が叩き3戦目での勝利だったので、今回も前走を叩いての上積みも見込める。
福島9
②エルフストラック
若駒S4着馬。この秋に当時の②③⑤着馬が1勝クラスの休養初戦を勝利。本馬についてはフラワーCで僅差5着、出遅れたフローラSでも0.3秒しか負けておらず、夏場にも現級2着と既に十分すぎるほどの実績を重ねていて改めて言うこともないが、クラス突破は時間の問題だろう。前走は4着に敗れているが、最悪の臨戦過程で戦前から危険視可能(ホウオウプロサンゲ、コスモブッドレアなど相手も強かった)。前に行ける強みがあって逃げに固執する馬でもない。1週前のCWで初めて6F80秒切り(79.9)。これまでの最速が83.1でその時は特別戦2着。これだけ攻められるのだから具合も良さそう。
➈マルカオペラ
昇級戦こそ崩れたが、クラス2戦目の2走前はホウオウプロサンゲの2着。コスモブッドレア(次走以降①①③着)、エルフストラック、フルレゾン(次走2着)だから相手関係的にも価値が高い。4着に後退した前走は臨戦過程×。立ち回り性能の高い馬で福島適性はありそう。内枠なら尚良かったが、この枠ならそこまで悪くはない。
⑧オリーボーレン
当コース4走前の勝ちっぷりが強烈。ハイペースを2番手から抜け出し後続に3馬身半差。下したサクソンジェンヌも弱い馬ではなく(現級でチェレスタ、チルカーノと僅差)、本馬自身も現級の近2走の内容が悪くない。前走は差し断然有利のバイアスを大外枠から先行して3着と0.2差(4着)。先行しての持続力はなかなかのものでコース替わりも歓迎材料。上がりを要する馬場の方が合うのと、高杉騎手が自厩舎の本馬ではなく、マルカオペラに騎乗するのは気がかり(自厩舎の馬だからこそ、いつでも戻れるという面から乗らないのかもしれないが)。
危険人気馬⑭エイトスターズ
福島12
⑧ゲキザル
【以下、有料とさせていただきます】
東京6
ここから先は
¥ 200
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?