ある夏の日の部活終わり、一人で校門を出た私は1人の男子に腕を掴まれます。 腕を掴んできた相手は、普段襲ってくる男子の主導権を握っていたBでした。 Bは私の腕を掴み、 「ちょっと来い」 と言いながら強引に自宅とは反対方向に連れて行こうとします。 なんども逃げようとして腕を振り払おうとするのですが、逃げては捕まえられを繰り返し、結局最終的に近くの公園のトイレに連れ込まれました。 公園の障がい者用トイレに連れ込まれ、後ろ手に鍵を閉められました。 それでも尚抵抗し続ける私の両手を
学校にバレてから、学内で襲われることはなくなりました。 それと引き換えに、先生の目のない学外で襲われるようになりました。 1ヶ月程度なりを潜めていた加害者たちは、だんだんと以前の勢いを取り戻していきます。 学校の帰り道に加害者からつきまとわれ、以前と同じように胸を触られるようになりました。 その時点では、私の他にも被害者が2人くらいいたようです。 当時は胸が大きくて、少し気の弱そうな人がターゲットでした。 でも完全に隠キャではなく、男子とも多少交流があり、且つ抵抗しなさそ
友達の何気ない発言で、状況は一変しました。 当時私は本気で嫌がっていたけれど、〝男子からいじめられている人〟と思われるのも嫌でした。 だから、最近大変そうだねと心配してくれる友達に対しても、笑って大丈夫だと返していたのです。 更に、親にもバレたくなかった。 元々性的な話をしたことがなかったし、自分がそういう対象にされていることを親に言うのは恥ずかしくて、なによりも嫌でした。 そうなると必然的に教師にも言えません。 中学生なのだから、学校で何かあれば親にも連絡が行くのは確
小学校の頃は男女共に仲良くしていました。 中学生になってもお洒落や体型に興味のなかった私でしたが、誰とでも普通に接するごく一般的な女子でした。 吹奏楽部に入り、部活にも精を出すようになります。 しかし思春期に入り、周りは恋愛や容姿の話でよく盛り上がるようになります。 必然的に女子と男子の間にはなんとなく壁のようなものができ、以前ほどの異性との絡みはなくなりました。 元から男子と仲の良かった私は、次第に恋愛対象としてではなく、性的欲求の対象として見られるようになります。
はじめに、今までのことを時系列でまとめてみます。 記憶が曖昧な部分もあるため、多少事実と異なる部分もあるかもしれません。 思い出したらその都度修正していきます。 中学校時代 中学1年生~ 性的な関わりをされるようになる 中学2年生夏~ 部活帰り、同級生にレイプされる →人数が増え複数人から襲われるようになる 友達の裏切り、陰口(セカンドレイプ) 高校時代 同じ中学出身は3人程度(加害者と関わりの薄い同級生)の、隣町の高校に進学 加害者
はじめまして、ゆきと申します。 20歳代前半、未婚の女性です。 田舎生まれ田舎育ちで、今も地元で暮らしています。 小中高と進み、今は医療系の専門学校に通い勉強や実習の日々です。 容姿は普通(?)、身長は低め、普通体型。 好きなもの・大切なものは恋人、ご飯、音楽。 ゲームも好きで、最近はマインクラフトをしたり、ポケモンをしたり、あつ森やモンスターハンターをしたり… ごく普通のどこにでもいるような人です。 他の人と違うところといえば、周囲の人より自己肯定感が低く、なんでもマ