海原雄山登場のテーマ (ボス戦BGM)
「味覚音痴のアメリカ人の食べるあのハンバーガーをだと!」
「究極のアニメドラマ」の前口上で長期に渡りお茶の間を羨望と混乱の渦に叩き込んだアニメーションがあります。
その名は「美味しんぼ」。
放映時間は家族が食卓を囲む頃。究極対至高の対決で一般人がお目にかかれない様な高級食材を眺めつつ視聴者は変わらぬ庶民的ご飯を頂く構図があったわけです。
美味しんぼという作品は作者様の主張や真偽面でとても癖が強い内容ではあるのですが、話運びや強烈なキャラクターは娯楽作品としてみるとやはり面白く今でも思い出した頃についつい再視聴してしまいます。
そして美味しんぼといえばやはりこの曲でしょう。
「デンデーン…テー テーレーンテーレーン(以下、様々な不穏な曲調のパターンあり)」
(゚д゚) ボスキャラカヨ!
ダースベイダーのテーマ海原雄山先生とエンカウントする際に流れる曲の数々です。決して食べ物を扱う作品の事を軽く見るつもりはないのですが・・・これ、ただの料理アニメやぞ(;´Д`) ヒトモ シナナイヨ
海原雄山先生は凄い人ではあるのですが「芸術家」という民間人枠であり逸般人一般人なんですよ。
それが腕の一振りで10万の命知らずの軍勢が駆け出していく様な大物感溢れる音楽になっています。
作曲依頼の際に「ヤバい奴に出会ってしまった的なイメージでお願いします!」とでも言ったかのような不穏で恐れを抱かせる曲調です。
本当、視聴者もかなりの緊張を強いられる美味しんぼという作品を支えた名曲なんですよ。
重い出だしの後の戦慄というか油断ならない曲調の部分も海原雄山先生の処刑用BGM口撃タイムの伴奏曲の様相があり視聴者もご飯を食べる箸を止めて山岡さんがけちょんけちょんにやられる痛々しい姿を見つめることになるのです。
とはいえ話数が進むと視聴者も訓練されるというかツンデレの狼煙、プロレスの入場曲の様な気持ちでこのテーマにテンションが上がるようになるわけですが。
海原先生キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
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音もなく好きな曲と効果音を推していく連想ゲームかよ?と迷走をみせる熱意のから回った企画です。
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