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とある風景(゚∀゚) 017 「呼び込み君というより吸い寄せ君?」

テテーテテテテ、テテーテテテテ、テテテテテーテテーテテー(゚∀゚)ノシ

なんだか音無しの推し曲案内の様な出だしですがスーパーの売り場でよく吸い寄せられる様なリズムが流れていたりしますよね。

全てがそうではないでしょうけど、もし売り場に写真の様なアイテムが置いてあったらそれは呼び込み君の仕業です。


いらっしゃいましぇー


呼び込み君は群馬電機株式会社さんが販売する店舗用販促什器です。

要は「いらっしゃいませーいらっしゃいませー安いよ安いよー」と売り場に呼び込む手間を自動化してくれる便利機械ですね。

昭和の頃だとカセットテープとかで賄っていたものが進化してこの形になったわけです。

とはいえ1日中流しっぱなしだからカセットテープは伸びてしまうらしく、その他いろいろ改善して誕生したのがこの呼び込み君とのことです。

群馬電機株式会社さんのページに開発秘話がありますので詳しい話はそちらで。多数決バンザイ!


そういえば開発秘話で一点気になったのは2000年当時は便利な録音再生機器が無かったという一文。

当時カセットテープレコーダー以外に、簡単に録音再生できる商品はなかった。

開発秘話より


別に物言いをつけるとかではなくて当時はまだMDやDATがあったのと既に録音可能なデジタルオーディオプレーヤー的な機材も出てはいた?のであれれと思ったり。


カセットテープが偉大過ぎる!

MDやDATが当時既に死に体 or 比較してマイナーな存在(TдT)

デジタルオーディオプレーヤーの機能や使い勝手が実用的ではない

開発者目線でカセットテープしか実質選択肢がない


そんな感じでカセットテープ一択の様な表現になったのでしょうか? まぁ新しい世代の機材に触れていない方にとってカセットテープの分かりやすさは鉄板ですからね。

まぁこんな話をきっかけに当時の録音再生機器の年表や勢力図をついつい眺めてしまうのだから製品開発の経緯は面白いわけです。

個人的に呼び込み君の曲を耳にするとホッとするんですよ。大抵仕事も終わってあとは買い物して帰るだけの時に耳にしますからね。

まぁ売り場に何も残ってなくて絶望する際にかかる曲とも言えるのですが(゚д゚) テテーテテテテ


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