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敵の砲撃はマス目に沿ってかわせ!(機甲師団)

ARTDINK(アートディンク)といえば「A列車で行こう」が有名でしょうか。

私の様なレトロパソコン大好きおじさんから見るとA列車は勿論ですが、多様なシミュレーション系ゲームを出した会社のイメージが強いです。

その中で特に馴染み深いのは機甲師団というシミュレーションゲームですね。画面構成は上空から見下ろす感じのRTS(リアルタイムストラテジー)寄りの作品でしたね。

実際にこんな感じで空爆が!

舞台は第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦。いきなり師団レベルの指揮権を得てあたふたしている間に敵からの遠距離砲撃で上陸直後なのか行儀よく整列した味方が滅多打ちになるところからゲームが始まります(゚д゚) ハツ プレイノ オヤクソク

手痛い初撃を食らいつつもどうにか味方を分散させつつ部隊の再編成が完了すればいざ進軍開始です。

画面構成的には大戦略の様なヘクス形式というわけではなく最近のRTSと同じユニットがマス目に縛られず自由に動けるタイプですね。

ちょいと補足を入れると戦場の座標を表す部分でのみ碁盤目状にマス目による区切りがあり、敵味方の攻撃や支援関してはそのマス目を目印に行われます。

機甲師団あるあるなのですが、敵の砲兵からの射撃を回避するのにマス目の境目に陣取るというテクニックがあります・・・ふふふ、どちらのマス目に撃たれても怖くないぞ!(姑息)


個人的に機甲師団で好きな点はゲームスピードが(当時のマシンスペックの影響もあるのか)かなり遅いことです。ぶっちゃけると「もっさり」してると言って良いかなと。

いや、展開が遅くなってストレス溜まらない?と言われそうですが、思考しながらだと程よいスピードな為に追われながらプレイする感じにはならない点が丁度よいのですよ。

たとえば機甲師団と一部似たようなゲーム性を持つWargame: Red Dragon(2014)等はある意味アクションゲームかと思う様な短い時間での判断力と操作量を求められるので、じっくり腰を据えて・・・とのイメージが強いシミュレーションゲームとして考えると別ジャンルの様な感覚があるのですよね。

その点機甲師団は最近のゲームと比較するとゲームスピードだけでなく操作量も少ないので戦場をリアルタイムで指揮している臨場感が素晴らしかった記憶です・・・プレイ当時から相当時間が経っているのでかなり美化されている可能性もありますけど(笑)


戦闘自体は豆粒の様なユニット達がチマチマ撃ち合う地味なものですが、効果には個人差があるもののその臨場感はなかなかのものでロールプレイが捗るのですよね。

お気に入りの部隊が過酷な戦場を駆け抜ける姿を妄想して遊ぶ様は先日記事にしたシルバーゴーストにある部分で共通する魅力かもしれません。

あと淡々とメッセージで状況報告がなされる点はこれまた記事にしたBanishedの空気が近いなぁ・・・村人の死亡と部隊全滅の素っ気なさなんてほんと(TдT)



さて。画像がないのにスレ立てなんて!的に解説を始めましたが、本日は帰宅早々「初手、床寝!」な感じで先程目が覚めた体たらくなので、二度寝してしまう前にこの辺で投稿しておきます(;´Д`) アブナイ アブナイ…


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<電子の光に魅入られて>
先行する4マガジンに放り込めないビデオゲームへの迸る熱い妄想を放り込んでいきます(゚∀゚)

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