モノダマシイ 021 「ホンダビートのリアデザイン」
ホンダ・ビート(HONDA BEAT)という車があります。
世界最小・・・とまではいきませんが、軽自動車枠なので普通車と比べると明らかに小さいスーパーカーです。あ、トランクサイズは製造元のホンダ曰く「世界最小のトランクルーム」らしいですが(笑)
私はよく豆粒カーと呼んでいます。
由来は駐車場から飛び出してきた際にこちらへぶつけた上に逃げだしたおっさんが言い訳に「小さくて見えなかった!」と謝罪よりも先に口走った事がきっかけだったと思います。
そう、ホンダ・ビートは私の愛車なんですよね。今は乗ることは出来ませんけど。
ビートの良さはネタを再利用できるので一度では語り尽くせませんので小まめに触れていきたいとは思いますが、今回はその美しいボディ造形の中のひとつリア周りのデザインについて素人ながら語っていきたいかなと。
とはいっても私はデザイン全般に特別な知識を持つわけではなく、車に対する体系的なデザイン論も持っているわけでないのでただの好き語りとなります・・・まぁいつものことですね(笑)
基本私は丸っこいデザインの車が好きらしく、ビートの記事中とはいえ最高のデザインと今でも思っているトヨタ・セラに始まりオートザム・レビューetcetc…
とにかく丸みを帯びたデザインが好きな傾向があります。
これは国産市販車に限らず外車やレースカー含めて今も昔もなんとなく愛嬌のあるデザインが好ましく感じる様子です。
勿論それ以外のデザイン・・・例えばいかにもな1970年代の角ばったアメ車や木炭バスな時代のボンネットデザインも大好きで、要は一番の大好物が丸っこさを感じる車というわけです。
その中でもホンダ・ビートのリアデザインはとにかく逸品で平面と曲面と溝が巧みに混ざり合っていて大人しくはないけど派手でもない、デザインを表現する言葉なのかは怪しいのですが楽しさを感じさせる可愛さがあるのですよね。
特にトランクパネルの何も無い平面は主観ですが最高に美しさを感じる場所なのです。
トランクパネルの造形だけが優れている等ではなく、他のデザインで下ごしらえした最後にトランクパネルが合わさることで完成するデザインとでもいうのか・・・とにかく最高なのです。
そこまでいうわけですから私のビートはリアウイングも何も付けていないノーマルな状態を維持していました。
たしか最初は社外製のウイングその他が付いていたと思います。なので外装に関してはノーマルに戻す形でレストアをお願いしました。
リアデザインに限らずビート全体で何も出っ張るものが付いていない「何も無い」感が大好きなんですよね。無の中に存在する美とでも言うのでしょうか・・・芸術的なセンスがないから薄っぺらい?言葉しか浮かびません(;´Д`) ザンネーン
私にとってホンダ・ビートは思い入れの深い大切な車なのですが、ATM生活の犠牲というか生贄にされたりと語ること自体が辛い思いをぶり返す話になるのでこれまで表で触れる事は殆どありませんでした。
親しい人ですら私がビートに乗っていた事を知らない場合が殆どです。
ですがいろいろ思うところもあり、今後はメンタルの状態を慎重に見極めつつ思い出を掘り起こしておこうかなと。
やはりまた乗りたいという未練がある事を認めた方が健全だと思ったので。
または長きに渡るATM生活のあれこれで遂に供養してきた趣味に対しての悟りを得る事が出来てきたのかも知れません。
何より書きたいものを書く・・・その主旨でnoteの毎日投稿を行ってきたのなら最高の愛車について触れないわけにはいきませんしね。こうしてモノに関して語るマガジンまで立ち上げているわけですし。
そんなわけでスローペースになるとは思いますが今後この黄色い豆粒カーの記事を目にする機会が増えると思いますので良ければご一読頂ければと。
m(_ _)m
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