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赤いドアには秘密があるぞ (エレベーターアクション)
エレベーターアクションはタイトーが1983年に発売したアクションゲームです。
続編にエレベーターアクションリターンズや最近はコラボとして早々のサービス終了で物議を醸しだしたエラーゲームリセット(エラゲ)にもキャラクターとして登場しています。
アーケードゲームとしてリリース後も長い年月をかけて様々なハードに移植されました。その中で私がよく遊んだのは移植初期となるファミコン版(1985年)です。
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危険な隙間がないぜ!(゚∀゚)
当時は007等のスパイ映画もよくテレビで流れていて
「スパイってなんかかっこいい(わくわく)」
とSPY×FAMILY(スパイファミリー)のアーニャがボンドマンに憧れるのと似た感情で遊んでいた覚えがあります。ボンドマンは◯股でボコボコにされる屑ですがw
このエレベーターアクションで個人的に最も尊いと思うシーンはゲームスタート時にロープで屋上に侵入するシーンです。
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着地の効果音がたまらない
(ボーンボーンボーン)
ゲームの目的としては機密文章を盗み出す事で、別に敵(ガードマン)を何人倒す等の攻撃ノルマはありません。
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赤いドアの部屋に機密書類が!
なので状況や腕前が許すなら敵を倒さずにクリアしても良いですし、なんとか無双的に目の前に立つものは全て障害物だとなぎ倒しながら進んでも良いわけです。
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エレベーターアクションはステージギミックも多彩で撃ち落とせばあたり一面真っ暗になる照明や移動手段ではなく回避や攻撃に使えるエレベーターやエスカレーター・・・機密文章が隠された部屋のドアさえ攻略に役立ちます。
ゲーム性もそうですが、スパイ(忍ばない忍者と同じジャンル)として活躍している妄想が捗る点がとても素晴らしいです。
ちょっと抜けたジャンプの効果音と共に後方に飛びながら射撃するヒーロー的な立ち回りから、はたまたエレベーターで潰し潰し、または押し潰されたりと一見コミカルだけどエグイ絵面もまた印象的です。
ミッション完了後に「あばよとっつぁ〜ん」ではないですけど赤いスポーツカーで颯爽と走り出す姿も印象的ですね!
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ハンドルは外れない筈!
人によっては操作性やエレベーターののんびり昇降に起因するゲームスピードが気になるかも知れません。 まぁゲーム自体が常にハイペースという訳ではないので個人的には許容範囲でしたけど。
とはいえ個性的なゲームですので気になる方はアレコレ調べてみると楽しいと思います。 今ならSPY×FAMILY人気にあやかってキャラをボンドマンに変えるだけで売れそうな気もする(笑)
かっこよく飛び蹴りを決めたかと思えばリアルと同じで
敵の伏せ撃ちが最強だったり、足を踏み外して敵味方共「現場猫ヨシ!」案件が発生したりと面数やキャラクターは少ないですが、前述のギミックや独特な空気感含めてたとえ飽きても暫くするとまた遊びたくなる中毒性がありましたね(゚∀゚) ソシテ マタ アキル
<次のお話>
<前のお話>
<電子の光に魅入られて>
先行する4マガジンに放り込めないビデオゲームへの迸る熱い妄想を放り込んでいきます(゚∀゚)