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ゲーセン慕情15 「幼児と屋上遊園地の同居人」

数ヶ月程前に屋上遊園地(プレイランド)に関する記事を書きました。


ちょくちょく書いてくよ!(゚∀゚)と言いつつも絶賛放置中な感じですが理由として余力がない以外になかなか眠らせたままの素材を発掘できないというものがあります。

いやね、これでも結構自前素材で頑張っているのですよ(;´Д`) アト イタダキモノ


さて、今回はちょっとばかりジャブというかこれもまた屋上遊園地の一部であろう要素に触れたいと思います。

勿論地域性や観測範囲で見ていたものも変わるので、腕組みしつつも私が知らないものがあれば教えて頂けると幸いです。

屋上遊園地といえば大なり小なりの体験型アトラクションにビデオゲームやプライズゲーム、メダルゲームにピンボール、そしてエレメカ諸々一昔前のゲームセンターとも共通項が多いラインナップが目に入ります。

マス目を合わせて合体だ!


でも私個人の感覚だとこれらだけでは子供の頃に夢の空間として認識していた屋上遊園地としては物足りなく感じてしまうのですよね。

では足りない要素は何か?ということであれこれ錆びついた記憶を思い出していきたいと思います。



ペットショップ

私の通っていた屋上遊園地ではペットショップが併設されていた記憶です。特に小鳥が多かったかな?この辺の鳴き声もBGMとして深く刻まれていたりと。

小鳥
(お前がそう思うんなら
そうなんだろう
お前ん中ではな)



アドバルーン

屋上遊園地・・・だけに屋上にあるわけなので、当時はまだ宣伝手段として活躍していた?アドバルーンがよく見えました。

掴んだら空を飛べる(気がした)



イベント会場(と付随施設)

ちょっとしたイベントが開けるスペースです。子供向けなら小規模なヒーローショーやマジックショーもあったと思います。

ただそこは百貨店(デパート)、子供連れのお母さんをターゲットにした販売所もよく設置してあった気も。

婦人服に物産展と節操のない
多彩な催し物が迷子を増産する
程に世のご婦人方を魅了した(?)

何と言っても子供をプレイランドに放り込めばで遊ばせておけば戦いに集中できますからね(笑)

とはいえ雑に扱っても大丈夫な昭和の子どもといえどやはり幼すぎては無理があるので託児所や迷子センターが屋上近くには備わっていた記憶です。

そういえば男はつらいよのフーテンの寅さんではないですが、露天商の方が「寄ってらっしゃい、見てらっしゃい!」と実演販売をしていた記憶も薄っすらとですが残っています。

昔はとても賑やかな場所だったりすると
人影のないその風景に寂しさを感じたりも


当時は背景過ぎてその価値に気が付かなかったかも知れませんが、植物園・・・とまではいかずとも花壇に様々な花が植えられていた記憶もあります。

風景の端々で当たり前の様に馴染んだ色
そこには手間暇をかける人の手が



出店や自販機

大きな百貨店ですとお子様ランチを出してくれる様なレストランが同じ階か近隣階にあったのではないでしょうか。

子供にとっては
特別なメニュー

他にも青空の下で食べるものは別腹とお祭りの屋台的なものや今で言うレトロ自販機がフードコート的なテーブルと一緒に備え付けられていた記憶もあります。

綿菓子が出来上がっていく様は
子ども達にとって魔法に見えた



一先ず思いついたのはこんなところ。地域や百貨店グループによっては触れられなかった特徴的な同居施設があるのだと思います。

流石に幼少期の記憶なのでいろんなものが抜け落ちて捏造されているかとは思いますが、屋上遊園地を語るにしても脇役というかアトラクション以外のものが注目されるのはあまりないと思いますので記憶発掘の際の何かの呼び水になればと思います(゚∀゚)ノシ

余力が出来たら次はアトラクション周りの記事をストック箱から蘇生出来たらなぁ・・・とは思っています。


<前のお話>

<ゲーセン慕情>
幼少期から積み重ねたゲームセンターに向けての想いを語っていきます。



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