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お金の守り方を教えてくれなかった!ジェイソン流お金の増やし方①
厚切りジェイソン、ツイート全消し 米国株下落で非難殺到か?
タレントの厚切りジェイソンさんが、運営するツイッターの投稿をすべて消したことが話題になっています。
22万人あまりのフォロワーを持つ人気アカウントであり、影響力は大きく、削除の理由は明かされていないが、同氏が推奨してきた米国株投資に逆風が吹いているためではないかと見られます。
厚切りジェイソンさんは2021年末に書籍『ジェイソン流お金の増やし方』を出版。累計38万部を超えるベストセラーとなった。書籍内では、「投資先は米国株がおすすめ!」「米国株を推しにするには訳がある」など、米国株投資を推奨していました。
一方で、激しいインフレとそれに対峙する米中央銀行に当たるFRBの利上げを背景に、米国株式は激しい下落に見舞われている。直近1カ月で、厚切りジェイソンさんが推奨する米国ETF VTIが12.6%下落(ドル建て)した一方で、日経平均は2.2%の下落にとどまった。
ネット上では今回の株価下落に際して「インフルエンサーの勧める通り投資したら資産がなくなった」「許さない」といった声も多数出ており、逆恨みによる非難からツイートの削除に至ったのではないかと推察されている。
ここ数年は米国株が日本株などに比べて高いパフォーマンスを出しており、また若年層が投資するにあたり参考にする情報が大きくネットにシフトした。ネット上のインフルエンサーの情報をうのみにする人も多かった模様。
もっとも、厚切りジェイソンさんは基本的な投資方法として、インデックスファンドによる「長期・分散・積立」投資をうたっており、極めて堅実な投資方法だといえます。
書籍内でも、「危機が起きても積み立てたファンドを取り崩さないような準備を」と、今回のような事態が起きても慌てず淡々と投資を継続することを説いていました。
それでも短期的な値動きに翻弄されるのが投資家であり、またうまくいかなかったら誰かのせいにしたいと思う気持ちが根底にあるようです。
ジェイソンはお金を守るのが苦手?
『ジェイソン流お金の増やし方』では、3か月暮らせる現金は絶対残して、生活費を除いた収入は全て投資に回すと記載されています。ですが、それは明らかに危険で、それを鵜呑みにしてはいけません。
コロナ過で収入が減った人もいるでしょう。また、病気などで休職し、給料が減らされてた人もいるでしょう。
そのようなケースも想定されるので、最低6か月から12か月暮らせる現金は絶対残すべきです。付け加えるなら、生活費を除いた収入の約半分は投資、残りを貯金するべきです。
貯金は、高額な医療費や買い替える車など、突発的な出費に充てることができるからです。
人間は、お金が急に減っていくと、冷静な判断が難しくなり、短絡的な思考に陥ることが多いと聞きます。一攫千金を狙うような詐欺に引っかかる人は、お金が少ない人です。
『ジェイソン流お金の増やし方』や『本当の自由を手に入れる お金の大学』などの書籍では、お金を増やすことは書かれていますが、その増やしたお金の守り方=保全の仕方が全く記載されていないなど、非常に不親切です。
実は、お金を増やしていくことと同時に守り方が非常に重要です。
例えば、プボクシングの世界王者で、戦績は50戦50勝。史上初めて無敗のまま5階級制覇を達成。最強のボクサーとして評価されていたフロイド・メイウェザー・ジュニアをご存知でしょうか。
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スピードとディフェンス技術を駆使して戦うファイトスタイルに魅了されるファンもおり、ディフェンス重視で危険を冒さず確実にポイントアウトする試合運びを最も得意としていました。
そのたぐい稀なディフェンス(守り)で、無敗の世界チャンピオンに何度も君臨したのです。
お金の世界も同様です。守りがあってこそ、安全にお金を増やせるです。
儲けたお金を守る・保全するには、軍用地などの不動産が最適です。その理由を次回に説明します。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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