とりあえず今の心境
新型コロナウイルスで、今までの当たり前がもはや当たり前じゃなくなっていくなかで、感じていることをなんとなく書いておこうかと思って、なんとなーく久しぶり書いてみる。
今日ふと思ったこと。新型コロナウイルスの感染が広まって、休日を家で過ごすことが多くなった。多くなったんだけど、もともとそんなに外に出るタイプでもなかったし、なんなら家でダラダラ過ごすのは好きな方だし、ということで、今のところそんなに苦労はしていない。
でも、できなくなっていることは確実に存在していて、映画を見に行くというがその一つ。去年はたくさん映画館に足を運んでいたけど、今年はなんとなく飽きてて、最近行ってなくて、だからコロナで外出を控えるとなっても、「映画館行かなくてもまあいいか」と割とすんなり受け入れられてはいたのだけれど。「行こうと思っても行けない」というのは思いのほかきついなと思った。
つまりは「行かない」と「行けない」の差が思いの外、大きいと感じている。「行かない」のは気分次第のことで、「行こうと思えば行ける」ということで、「行く」「行かない」には選択の自由があるということ。「行けない」となると、そういう選択の自由がないということだ。と、今日感じた。何故今日なのかはどうでもいいけど。事実として今日だった。
実際にするかどうかではなくて、やろうと思えばやれることというのがそれなりに確保できている状態というのが、心の健康には必要なことなのだと痛感したし、それは自由ということだったんだなと思った。コロナで行動を制限される以前は、「やろうと思えばいろいろできるけど何をしようかな」と思っているとき、たいていは「暇だ」と感じていたんだけど。今はそういう暇な時間が少し懐かしい。
これからだんだんと「前はできたけど、今はできないこと」を時々思い出して、つらくなってくるのかもしれないなあと思うけど、まあ気長に生きていこうと思う。
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