高崎市・第二層協議体 小規模情報交換会2日目
10日は、高崎市の二層協議体小規模情報交換会2日目でした。
1日2回開催ペースで、明日まで。私は昨日は、午後参加。
ここは、私の居住地域の「北東西協議体」も含まれる交換会です。
ちなみに、初日のことはこちらのリンク。
5つの協議体が集まっての交換会でしたが、うち2つのお隣の協議体とは、過去に合同で会議を開いたり、居場所を見学にいったりしたこともあり、お久しぶり! 感覚もちょっとあった交換会でした。
地域特性のために細分化したといっても
5つに意外と共通していたのが、範囲が広く、複数の学校区の合同になっていること。いや、学校区にかぎらず、地域特性が異なるものがまざっている協議体、という印象でした。
私のいる「北東西(ほくとせい)協議体」も、名前のとおり、北小学校、東小学校、西小学校がエリア。
でも、学校区以上に、地域特性の違いを最近は強く感じています。農家や古い住宅が多い西、商店と外部転入もそこそこある住宅地の北、マンションと商店が多い東。そのような協議体範囲内の地域差にどう取り組んでいるのか、ということも話題にあがりました。
地域資源・既存団体との連携
そして、一層協議体でもテーマになっている、既存団体などとの連携。その中でも、区長会、民生委員、あるいは、協議体ができる前から存続している地域活動の団体との連携は、どこも「苦労」と「相互活用」を模索しているな、ということが前面に出てきている印象でした。
これはあくまでも私の感想なのですが、既存団体とは、取り込むのではなく、相互に補完することが大事、ということ。
ケースによっては、既存団体の方々がそのまま協議体を形成したような沿革があるところがありますが、そのような場合、既存団体時代の濃淡、(派閥というとちょっと違うと思いたいが)メンバー同士の関係性もテーマになりうるな、というのも感じました。この濃淡、関係性を如何に活かしていくかという視点は大事になると思います。
ネットでネットワーク
最後はそうしめたい昨日のそれですが、ごみだしのカラス避けにネットがいい。という話から、どこの協議体メンバーからも、さまざまな意見、「コツ」が発信され、会話のつながり=ネットワークができたなー、と。
時間が不足だったからこそ
盛り上がり、いろいろな話題が出て、時間不足で終了でした。
これはチャンス!
一層などが企画してではなく、これをきっかけに、「小規模情報交換会であそこの話をもっとききたかったから、共同開催を提案してみよう」みたいなのが、どんどん出てくると面白そうだな、とも思いました。冒頭の地域特性の面からも、北東西も、東や北は、お隣の高松さんと一緒に考えた方が、地域特性などは近いところもあります。地域特性を活かすために市を小さくわけて二層協議体ができたといっても、具体的活動では、その境界線にこだわる必要はなく、ボーダーレスの検討も不可欠ではないかと。
さて、本日は、午前、午後両方に参加させていただきます。
事前に配布された資料からは、実に興味深い取り組み、活動が沢山。楽しみです。
冒頭の画像は、前回に引き続き(シリーズ感を出す意味も含めて)、同じ画像を使用させていただきました。提供に感謝申し上げます。