福島ファイヤーボンズ2023-24シーズン新体制発表会
が、2023.8.21 18:30~@ベルヴィ郡山館にて行われました。クラブの決意を確認したくて参加してきました。
【contents】
1部
・パートナー企業ご挨拶
2部
・2023-24シーズン クラブ方針・目標
福島スポーツエンタテインメント株式会社
代表取締役 西田 創氏
・2023-24シーズン チーム方針・抱負
福島ファイヤーボンズ
SVHC エンリケ スニガ氏
全体記念撮影
【概要】
1部
◆あいさつ
福島スポーツエンタテインメント株式会社
代表取締役 西田 創氏
・B1昇格の悲願達成のため、大きな改革を行ったシーズンとなる。
◆パートナー企業ご挨拶
○株式会社
ニラク・ジー・シー・ホールディングス
執行役専務 大石 明徳様
・クラブ発足前に前社長からプランを聞き、その時点で胸スポンサーになることを個人的には決めていた。新体制に期待している。
ブースターも、新体制にさまざまな想いはあると思うが、ファイヤーボンズはファイヤーボンズなので、ともに支援していきましょう。
○金田建設株式会社
代表取締役 金田 岩光様
・以前から支援してきたが、今年は鹿島建設やゼビオと宝来屋郡山総合体育館の改修に携わる。B1昇格目指して頑張って欲しい。
◆選手スタッフ着用スーツ紹介
株式会社Sartoria Sato様製作
◆2023-24シーズンRay-glitters
メンバー紹介、パフォーマンス
・5人でのパフォーマンス。RICOちゃんは動画撮影などサポートに回っていた。HARUちゃんはマイクを持って紹介を。
◆2023-24シーズンロスター紹介
・一人ひとり階段から登場
・選手にも決意を聞かせたいとの西田社長の意向により、紹介後選手も客席側に着席し2部へ。近いな!笑
2部
◆2023-24シーズン クラブ方針・目標
福島スポーツエンタテインメント株式会社
代表取締役 西田 創氏
○クラブアイデンティティやミッションの達成
・「BONDS UP」や「PURPLE PRIDE」のもと地域を牽引し、全国に魅力を発信し誇れる福島のシンボルとしてやっていく。
○今シーズンの地区分けとレギュレーション
・B2リーグは東西各7の計14チーム。プレイオフは上位8クラブが進出。
・各地区上位2チームがプレイオフクオーターファイナルホーム開催
・プレイオフをファイナルまで勝ち抜いた上位2チームがB1昇格
○“B.革新”に対する福島ファイヤーボンズの目指す場所
・「B.革新」→「プレミア」「ワン」「ネクスト」の3層構造
・「リーグの制度設計」…サラリーキャップやドラフトの導入など
・各ディビジョンの概要と審査
👑B.PREMIER
概要:世界と伍する水準。オンザコートルールが廃止される方向。
入場者数:4,000名
売上:12億円
アリーナ基準:5,000席など
☝️B.ONE
概要:世界と戦う準備ができる水準
入場者数: 2,400名
売上:4億円
アリーナ基準:3,000席など
チーム数:28~30を上限
⏩B.NEXT
概要:プロ水準
入場者数: -
売上:2億円
アリーナ基準:3,000席など
・「ボンズの現在地」…売上5.6億円、平均入場者数1,567人
★リーグの制度設計も終わっていないため、プレミア、ワンどちらが正解か計りかねている。まずは「ワン」を目指して直近B1昇格を果たす。
○2023-24シーズンスローガン
・「シンカする」…売上、集客、チーム成績それぞれの「進化」「真価」「新化」
・売上…2022-23シーズン実績5.6億円→目標7億円(125%up)
・ホーム戦平均観客動員数…2022-23シーズン実績1,567人(B2_5位)→目標2,000人
・スローガンコンセプトムービーに
「断行した改革が正しかったのか 答えは 結果で示すのみ」
とのキャプション
◆2023-24シーズン チーム方針・抱負
福島ファイヤーボンズ SVHC エンリケ スニガ氏
・目標設定…最終目標を設定→最終目標に向けたタームごと(プレ、シーズン前半、シーズン後半、プレイオフ)の短期目標を設定
・チームスタイル…5項目の提示「流動的でダイナミックなゲーム」「プレーは速いが急がない」「整然としたチーム」「ディフェンスとオフェンスのチームワーク」「見ていて楽しいスタイル」
・チームフィロソフィー(ディフェンス)…ディフェンスとは、姿勢・集中力・コミュニケーション・一貫性そして信頼の総和である。
・チームフィロソフィー(オフェンス)…オフェンスはディフェンスから。
◆キャプテン・副キャプテン発表
・副キャプテン…菅野翔太選手
・キャプテン…田渡凌選手(発表順)
・キャプテンコメント…ウェブサイトをご覧ください。
◆各選手から決意表明
・背番号順に。X(旧Twitter)上に各選手のコメント動画が掲載されていますのでそちらから。
◆全体記念撮影
【感想】
・スポンサー企業あいさつで、長い間ユニフォームの胸スポンサーをされていたニラクの大石さんからの「チーム創設時の(そして変わらぬ)想い」「大きな変化に対して、スポンサーであると同時にブースターでもある立場からの全ブースターへの共感と呼びかけ」に響くものがありました。
・Ray-glittersメンバー紹介時、HARUちゃんはマイクを持って各メンバーの紹介をしていた。ヘアスタイルもショートに変えて心機一転、今シーズンのキャプテンかな?
・シーズンスローガンは「シンカする」となりました。「シン・ボンズ」にならなくて本当に良かったです。
・チームフィロソフィーでは、「チームディフェンスでゲームを作る」ということが言われていました。よいチームディフェンスを見るのが大好物なので、そこを全面に出していることにとても期待しています。
・各選手コメントを聞いて、多田くんとボリックくんは愛されキャラな印象を受けました。
・田渡キャプテンは、コメントもそうですが、なんともキャプテンシーにあふれた人物だな、と。ここに至るまでの紆余曲折からみんなを導いていくのは、こういう人物なのでしょう。
キャプテン、ゲーム中の通訳、選手会長活動、とやること盛り沢山だと思いますが、福島の素敵な場所やおいしいところにもたくさん行ってもっともっと感じて欲しいなと思います。
・クラブの目標としてはステップとしてのB1昇格、が掲げられました。
プレミアなのかワンなのか、制度設計も確定していない現時点での設定としてはそうなんでしょうね。
けど個人的には「俺たち地方のクラブだから地方創生という大命題達成のためB.ONEにおるで!せやけど、プレミア勢凌駕するチーム作ったるぜい!」くらいの断固たる決意が聞きたかったです。
・2023-24シーズンはメインアリーナの改修工事も予定されていて、県内各地でのホームゲームも予定されています。ピンチをチャンスに、ではないですが、より多くのブースター獲得の契機となればいいなと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?