《99》”働く私が好き”は最強
こんにちは、田中梓です😃
先日、インタビュー記事を読む機会がありました。
インタビューを受けているのは、沖縄に移住して香水を作る会社を経営している女性。
その方の経営理念に芯が通っていることに加えて、”働いている自分が好き”という言葉が印象に残っています。
仕事を辞めてしまった母親の口癖
その女性は社会人になる前から、仕事に重きを置く生き方をしようと決めていたそうです。
その理由は、母親のとある口癖にありました。
”仕事、辞めなきゃよかったな”。
結婚を機に仕事を辞めたお母さまですが、やりがいを感じていた仕事を退いていっさいの後悔が無いというのは嘘になるでしょう。
子どもながらに、仕事は一生涯続けるべきなんだなと思って、定年が無い経営者という働き方を選択されたそうです。
”仕事人間”のイメージを覆す輝き
一生涯働き続けたいと思う人について、皆さんはどのようなイメージを抱きますか?
「健康や家族を犠牲にする」「なんだか寂しそう」など、一昔前ならば考えられるかもしれません。
しかし、その女性経営者は、写真からでも人生を楽しんでいることがしっかり伝わるくらい活き活きとされていました。
もちろん、経営者という立場はハードワークをせざるを得ないため、多かれ少なかれ健康やプライベートの時間は犠牲にしなければならないこともあるでしょう。
仕事人間が活き活きと毎日を過ごせるかどうかは、単純に労働時間が長い・短いだけでは判断できません。
「自分の意思で」「目標を持って」「誰かの役に立つ」「自分のためになる」という状態だと、どれだけ仕事内容が大変で労働時間が長くても、頑張れると思います。
その女性経営者は、沖縄の人たちやSDGsへ貢献したい気持ちが強いだけでなく、何より”働く自分が好き”という自負が感じられました。
そして、仕事が楽しくなると、仕事以外もうまく回り始めるということも確信できます。
昨日書いた「Jカーブの法則」のように、大変な仕事はどん底を乗り越えると、一気にツキがやってきます。
時間もお金もコントロールできるようになっているので、プライベートも充実させられるでしょう。
何よりも、大変な仕事を乗り越えた経験がある自分を好きになれるので、内側からキラキラした人にもなれます。
「仕事人間になりたいけれど、周りから冷たいイメージを持たれるかも……」といらぬ心配をしたこともある私にとって、その女性経営者の生き様や仕事への想いは、大きな励みになりました。
私も”仕事人間”のイメージをポジティブに変えられるくらいの影響力を付けるため、もっと仕事に力を入れていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました😃
今後ともよろしくお願いします✨