家事育児は得意な方がやる、だとしんどい。
まずは現状分析
保育園児~中学生がいる、共働きの我が家。
アエラさんの共働き家事育児タスク表を参考に、我が家の状況に合うように項目をアレンジして現状分析してみました。
https://publications.asahi.com/aera/pdf/160530/tomobataraki.pdf
私(妻)の、毎日発生する家事育児タスクのカバー率は、92%でした。
不定期タスクを見てみても、「電球を取り換える」以外は全部私がやっていますね。
私ばかりに集中している感じはわかっていたけれども、改めて可視化してみるとこれはひどい(苦笑)。。。
どうしてこうなった?
夫は、「得意な方がやればいいよね?」のスタンス。
私は承服しかねていますが、何度言っても折り合えないです。
分担を決めても、結局やってくれない部分は、私がしりぬぐいをしてしまいます。
(相手のタスクであるごみ捨てがスルーされ、その結果生ごみが何日も放置されたまま…とかになっても、相手が気づき、やってくれるのを待つべきなのかもしれないですが、それはそれで辛いです。)
家事も育児も、得意だからやるとかではないです。
得意なところだけ選り好みして、あとは知りません~よろしく~、では成り立ちません。
92%カバーしている方も、決して得意だからやっているわけではなく、生きることそのものだからやっているだけです。
たとえ苦手なことでも、気乗りしないことでも、優先順位を上げてやった結果の今なのです。
自分ゴト化するのがゴール
大人が身の回りのことを一人で全部できるように、はもちろん大事です。
でも、できるからといって、やるかどうかはまた別問題のような気がします。
子供たちには「一緒に生活する家族のために、家のことを分担してやるのは当たり前のことなんだよ」「18歳までに一人で暮らす力をつけておこうね」と何度も刷り込むように伝えています。
お手伝いよりも自分の楽しいことを優先してしまうことも今は仕方ないかもしれないけれど、母の言葉をわかってくれていたら嬉しいです。