GUNCY'S社員インタビュー! 第10回パイプラインエンジニア編
GUNCY’Sという社名の由来にもある通り、当社の軍師たちは自ら進んで表舞台にでることは少ないものの、分野に特化したスペシャリストが集まっています。
一つの作業に固執せず幅広い知識を持ったエンジニアが揃う為、取り組んでいる内容も様々です。「従業員にとって会社は、実現したいことをするために利用する場。やりたくない仕事までやる必要はない。」という代表の野澤の方針もあり、主体的に関わり、やりがいや手応えを感じられる仕事になるように全員が意見を出し合って取り組んでいます。
そんなGUNCY'Sでは、年々口コミやご紹介等で増える一方の引き合いに対してリソースが不足し、期待に応えきれていない状況が続いており、一昨年から本格的な採用活動に踏み切りました。自分たちの会社の魅力や考え方を発信していければと、メンバーにインタビューを行いましたので、ご紹介していきたいと思います。
第1回目テクニカルプランナーインタビューはこちら。
第2回目Unityコンサルタントインタビューはこちら。
第3回目テクニカルコンサルタントインタビューはこちら。
第4回目エンジニアインタビューはこちら。
第5回目ラインプロデューサーインタビューはこちら。
第6回目エンジニアインタビューはこちら。
第7回目アートディレクターインタビューはこちら。
第8回目テクニカルプランナーインタビューはこちら。
第9回目Unityエンジニアインタビューはこちら。
第10回目 パイプラインエンジニア
Sさん
はじめて触った言語はPython。新規システムの構築や新しい技術の検証を得意とし、現在はWindows365やAmazon Workspaceなどのクラウドリモートデスクトップサービスを学びつつ、最年少ながら自社ツールのパイプラインなどあらゆるシステムのパイプライン問題点を解決するパイプラインエンジニアとして従事。
技術範囲
Python・Django・Docker・パイプラインシステム構築・Mayaのプラグイン作成・AWSインフラ構築運用
パイプラインエンジニアとしての仕事内容を教えて下さい。
パイプラインエンジニアの仕事は、3DCG を扱うプロジェクトにおいて複数人での作業を円滑に行えるようなシステムを用意し、プロジェクトの進行を円滑にすることだと思っています。作業者間でのデータ共有の仕組みや、作業効率化のためのツールを用意するのが主な仕事です。現在は社内システムの運用がメインです。作業効率化のためにシステムを作ったりしています。取り掛かっている最中なのは、CGソフトで行う高負荷な処理を専用のサーバー群に行わさせるためのレンダーファームという仕組みの構築を任せて頂いています。
パイプラインエンジニアとしてやりがいを感じる瞬間ってありますか?
どちらかというと今は一人で作業することが多いのですが、最近先輩と作業する機会があって、データチェックツール用意してくれていたのですが、チェックを走らせる機能を作成したら、データチェック自動化に成功して、先輩の負担を減らせたので嬉しかったです。普段一人で作業することが多い分、共同作業も久しぶりだったので楽しかったですね。
逆に大変だと思うことはありますか?
個人的な話になってしまうんですけど、一人で作業しすぎて、作業に夢中になると、他の事ができなくなってレスが遅くなってしまうんですね。独走しすぎちゃったりすることがあるのでそこが改善点です。いつもレスが遅くてすいません。(笑)サボっているわけじゃないんです。
最近気になっている技術はありますか?
Windows365やAmazon Workspaceなどのクラウドリモートデスクトップサービスが気になっています。プロジェクトの作業をすべてこのような技術を使ってクラウドのPCで作業できるようになれば、現状のパイプラインの問題点を大きく改善できるのではないかと思っています。GUNCY'Sのパイプラインシステムはクラウド型パイプラインという形で、プロジェクト作業に必要なサーバー類はすべてAWSのクラウド上に配置して、インターネット接続可能な場所ならどこでも作業ができるという仕組みになっています。ユーザーは自宅などからクラウド上のサーバーに接続してプロジェクトの作業を行います。現状のクラウド型パイプラインの大きな課題は、セキュリティとネットワーク転送速度の二つだと思っています。クラウドリモートデスクトップサービスは、この二つの課題を解決する可能性があると思っています。
今勉強していることは、Deadlineというレンダーファームに関して情報収集と検証をしています。少し前まではプログラミング言語を絞って勉強していましたが、一個のプログラミング言語にこだわらず複数の言語に触れてみたほうがそれぞれの言語の特徴を理解しやすく、習得しやすくなるので色々触れながら学んでいます。
GUNCY’Sだからできることってありますか。
自分で考えて作業できる環境を作ってくださるのでありがたいです。会社から日々の作業のタスクを用意されるのではなく、「こういう課題があるんだけど?」という各プロジェクトでの課題からチームで解決策を考えるので、自分のタスクを自分で用意できます。そのおかげで主体的に動けている気がします。
また現在、社内のインフラ周りを任せてもらってまだこんな経験も浅いのにと思う気持ちもありますが責任感のある仕事なのでやりがいがあります。僕は技術検証が一番楽しくて、そんな楽しいと思えることを仕事としてさせて頂くことで、どんどん新しい技術の仕組みが知れるので嬉しいです。
どんな人と働きたいですか?
そうですね。映像制作のパイプラインについて興味のある方がいたら、ぜひ一緒に働いて意見交換したりアイデアを共有しながら働きたいです。あとは同年代の方が入ってくれると嬉しいなあなんて。今大学を休学しているんですけど、正直来年復学しようか迷っています、それもGUNCY'Sでいい意味で自由に楽しくやらせていただいているおかげで、そういったところも考えてくださるので本当、ありがとうございます(笑)
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次回はテクニカルプランナー編になります。
株式会社GUNCY’S
株式会社GUNCY'Sは、映像・3DCGコンテンツ、ウェブサービスなどのデジタルコンテンツの制作、開発を中心に、広くクライアントの課題を解決するソリューションを提供しています。世の中にあまたある「制作会社」とは一線を画し、コンサルティングから詳細の設計、制作、成果物まで、プロジェクトの最上流から関わり、アウトプットまでをワンストップで提供する点が最大の特徴です。
HP https://guncys.com/
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