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2024 11月の備忘録

前回が10月29日で終えていた。気付けば一ヶ月が秒で過ぎていた。

10月30日 密かに楽しみにしていたバンドのライブを仕事でキャンセル。娘とその友達が楽しめたようで何より。
さて、11月
1日 学内で1年生の「地域と協働」ミニ演習を初担当する。
これは4学科の学生が一緒に学ぶうちならではの科目。演習内容は担当ごとに特色を、との依頼だったので生成AIとの付き合い方について学生さんたちと一緒に考える時間にする。思いの外、まだまだ生成AIに触れていない学生もおりじっくり考える時間になったようだ。
2日 学科主催のこどもセミナー。https://www.nayoro.ac.jp/topics/2024/20241102.html

今年度は夜間保育所などでのリアルなお話から学ぶ。
5日 2年生講義。
6日 次年度の実習へ向けて幼稚園実習を終えて戻ってきた3年生と面談開始。15分ずつだが20数名とまずは一回目の面談。実習後なのでこどもとの関わりがリアリティをもって語られる。一人ひとりの時間が短く申し訳ない。
7日 Next GIGA研の定例会(オンライン)を予定していたがメンバーから欠席の連絡が続きリスケする。この時期の学校の大変さ多忙さを身を持って感じる。
8日 卒論指導2コマ、1年生ゼミを終え、札幌へ移動
9日 午前中は放送教育研究会の全国大会にオンラインで登壇。


しかも、札幌国際大の一室をお借りして。いろいろと手筈を整えてくださり感謝。オンラインセミナーはお互いに顔や取り組みを知るメンバーだったので安心して登壇。自分は鳥取の先生が昨年度から取り組んだ授業実践の一端と今年のGIGA研メンバーの取り組みをほんの少しだけお伝えする。最近、なんとかモデルがパッと出てこない。なんとか役目を終えた、と(自分は)思っている。その場ですぐに昼食を取り、午後のセミナー準備。

セミナーは現職の保育者さんたちと学生さんたちが参加してくださり、生成AIを少し触ってみたり、1人1台端末でコマ撮りストーリーを作ってみたり。参加者みなさんのクリエイティブが発揮された時間になったかなと。海老沢さんの実践と以前にご一緒させていただいたワークショップの内容を私なりに組み替えて、コマコマとKeynoteの組み合わせで進めてみました。

11日 原稿締め切り。これがなかなか難しい仕事。何度も読み直しては書き直し。インタビューを形にするというこれまでやったことのない仕事。話し言葉と書き言葉のほんの些細なニュアンスの違いに苦戦する。紙幅との戦いも勃発する。編集者さんに何度も助けていただきながらなんとか形なった(…と思いたい)。もう少しで出るようだ。興味のある方はぜひ手にとっていただければ嬉しい。皆さんにどう受け止められるのかな。

12日 講義終了後に240kmほど運転。着いたのは夜でした。三国峠の鹿と雪との戦いでした。

三国峠から


13日 実習生授業参観。こちらは毎年1名お世話になっている学校で校長先生にお礼を伝えすぐに移動。戻ったのは夜。
14日 朝から数時間ほど小学校訪問。こちらは2回目。先生はスペシャルすぎる方なのですが、こどもたちも本当にステキ。ここでの私自身の学びはどこかで形にしたいなと思いますが、形にできるのかな、これ?とも思います。学級における先生とこどもの関係性について表しているものについて少し先行研究等をあたってみないと軽々に口にできないなと思います。この分野は本当に勉強しないといけないし、勉強することで今よりも見えそうな感覚でいます。

学校を出てすぐに目に入った大雪山連峰


15日 卒論指導2コマ。終了後、上川管内の教育委員会さんからご依頼いただいている研修会の資料をあれやこれやと組み直したり追加したり。
18日 3年生ゼミ 後半の進め方打ち合わせ、講義、夜はD-Project特別支援アラカルトの定例会 地域とつながるリアルな授業実践報告

オンラインMTG直前の窓から

21日 朝から150kmほど運転。実習生の研究授業参観、面談。終了後すぐに戻る。十勝管内の小学校さんからの依頼に悩む。昨年度の十勝(オンライン)での研修会を受けてくださった先生が校内でもぜひと声をあげてくださたそう。ありがたいかぎり。時期と内容が自分の手におえるものかどうか。
22日 卒論指導、地域との協働ミニ演習2回目
23日 休日の仕事の休憩中にSNSを眺めていると、大学の先輩が活躍している記事が飛び込んできた。ゼミも一緒で雪山で一緒に遊んでいたステキな先輩が、いまは野菜の世界で野菜ソムリエとして輝きを放っている。もう20数年以上も前からの付き合いだが未だに刺激をもらっている。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1089103/?fbclid=IwY2xjawG3f5NleHRuA2FlbQIxMAABHcwTioYKu9iOpaR3rPq4_J8LeBmlEzEPey_AlqBZwi5UQnK3HciaEoSb5A_aem_GEx2PeKKyAePNBVz4d_ygw


25日 朝は学科教員の講義にてICT機器のサポート。今年度、チームで取り組んでいる試みの一環。学生さんたちがグループごとの「絵本の読み聞かせ」に取り組む。タブレットやアクションカメラ等を用いて活動を撮影し、振り返る。同時並行でグループごとの報告プレゼンを作成。研究分野が異なる教員チームでの取り組みなので、終了後の文面でのやりとりが非常に興味深い。やはり同じ取り組みを異なる視点から見ることで浮かび上がってくるものとそこへの異なるアプローチを知ることができるのは本当に面白い。
1時間ほどサポートし終えてすぐに隣町の支援学校へ移動。公開授業を2本参観。すぐに戻り3年生ゼミ。隙間で参観授業への御礼と気付いたことメモを送る。1コマ講義をしてから230km車移動。途中、雪道。
綱渡りみたいな一日をなんとか乗り切り、爆睡。
26日 実習生の研究授業参観。終了後すぐに230km戻る。
27日 卒論指導、会議で終わる
28日 卒論指導、夜は岡山のあの人と定例オンラインMTG、今年度の取り組みが形になってきた話など。
29日 朝から80km移動して実習生の研究授業参観。本格的に雪が積もり始めた。峠越えは慎重に。学級単位ではなく、学部単位の授業を担当させていただいていたことに驚く。実習生に任せていただき経験を積ませていただける機会には感謝しかない。戻って会議。

一晩で積もる

夕方頃から自分も少しだけかかわらせていただいた書籍が仲間のみなさんのお手元に無事に届いたことをSNSで知る。ちなみに自分の手元にはまだ届いていない。これは北海道の北の端っこに住む者の宿命だろう(といつも言い聞かせている)。道外への出張からの帰り道でもよく思うことである。みんなより半日から一日遅れで帰宅する。そんな話はともかく、この一冊は私がいつも憧れていたり、すごいなと感心していたりする先生方とご一緒させていただく大変貴重な仕事となった。内容はもちろんチームで執筆作業を進めることについても学びが多かった。メンバーのみなさんのリアクションがとにかく速い。こうやって仕事を進めるものなのかぁといつものらりくらり歩いている自分には刺激が強すぎたかもしれない。自分はあのスピードでは仕事ができないので憧れだけが強くなった。図解、イラストは私が大好きな先生にお願いした。私は全くできない作業を、しかも無理難題をいつもさらっとこなす。本当にすごかった。そんな図解やイラストもよく見てほしい。企画からかなりじっくり時間をかけてきた一冊なので、一人でも多くの方に届くといいなと思う。
https://amzn.asia/d/8tcKF1D

30日 いまここ。これからデジタル教科書についてのオンラインセミナーを拝聴。夜はD-Project冬セミナーの打ち合わせ。
明日からもう師走。
いろいろ詰まっているけれど、雑にはしない。丁寧に丁寧に。


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