2022.8.23-8.29 ふり返り【熱量のあるインプット】
23日(火)
翌日からの出張へ向け諸々の準備をしつつ、書き仕事をいくつか。
24日(水)
翌日から開かれる全国保育士養成セミナーの現地スタッフだったので、朝から旭川大学へ。オンラインセミナーですが、プロの業者さんを雇っていますし、現地の先生たちがすでに多くの業務を終わらせてくださっていたので、私がすることはほとんどありませんでした。全体に関わる仕事はほぼなく、分科会の進行や役割分担の確認と、接続関係のチェックをするだけでした。
業務を終えてからは学生の頃に食べていたラーメン屋さんでさっと夕食をすませ、缶ビール2本だけを買いホテルへ。特に外出することもなく、缶詰状態でいただいている書き仕事を進めました。
25日(木)
基調講演では、副島先生の講演を初めてお聞きすることができました。SNS上ではよくお見かけしていましたので、いつかはお聞きしたい!と思っていましたが、まさかこの状況下で生でお聞きすることができるなんて思ってもいませんでしたので、本当に嬉しかったです。そして、内容がとにかく熱い。まるで目の前に子どもたちがいるかのように、保護者や先生方がいるかのように伝わってくる副島先生の語りは本当に圧倒されました。エピソード一つ一つに対する先生の半端ない熱量がその場にいる全員を副島ワールドへ引き込んでいました。皆さんも機会があればぜひお聞きいただければと思います。「その子の日常を保障する」「当たり前を保障する」
引き続いての、特別講演。
こちらは旭川市旭山動物園園長の坂東さんのお話でした。副島先生とはトーンがまた違うのですが、こちらこちらでスーッと引き込まれました。日々、命と向き合っている仕事でのエピソード一つに重みがありましたし、私の全く知らない世界のお話が次々に出てくるので休む暇がありませんでした。何より、動物たちのことをお話される坂東園長さんの表情が素敵でした。旭川で支援学級の仕事をしていた時に、動物園のバックヤード見学をさせていただいたことがありました。旭山動物園がいまよりちょっと静かなときでした。あれは子どもたちにとって非常に貴重な経験でした。今はやっていないのかな…?「死があるから命」「安全な環境の中で育つことの意味」「親は子を真正面から見ること」
夕食はそばを食べて、また缶ビール2本を買ってホテルへ。
26日(金)
午前は各地区のブロック研究の運営サポート。
午後は分科会の運営サポート。
午後の分科会では、ニュージランドの保育の様子をお聞きすることができました。さらにICTの利用状況も。さらには日本の保育でのICT利用状況も知ることができました。この段階での様子を知りながらGIGAを見ると見え方がちょっと変わってくるかなと思いましたし、小1での取り組み方のヒントになりそうな感じが少しありました。NZの様子は興味深かったですね。文化が違うと言ってしまえばそれまでですが、コミュニティーの作り方やあり方、頭の片隅に入れておく重要な情報でした。
すべてを終え、閉会式でしたが、私は特に出番もありませんでしたので、分科会会場の機材の片付け等をしてから全体会の会場片付けへ。
会場校の先生方は年単位で本当に大変だったと思いますが、私にとってはこの規模の全国大会(セミナー)の配信の様子などを知ることができる貴重な機会でしたし、また、保育を取り巻く研究の状況などを知ることもできる場でした。お会いした先生方、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
レンタカーでしたので、すぐに名寄へ戻り事務局へ寄ると採れたてのとうきびをいただきました。夜も遅かったのですが、帰宅後すぐに茹でると部屋中にとうきびの甘い匂いが広がりなんとも幸せな時間でした。2本とも美味しくいただきました。
27日(土) 28日(日)
疲れが残っていたのか、なんとなくゆるやかに資料を眺めながら、家のことをあれこれやってのんびり過ごしました。…が、日曜は夜にかけて今後のセミナーの宣伝画像やらなんやらの作り作業が続きました。
29日(月)
バタバタの夏もようやく終わりに近づき、次は11月あたりまでの秋シーズンの仕事の段取りを始めました。すでに追われている案件がいくつかあることに気づき、焦っています。
つづく。