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2025年 1月 備忘録
本年もどうぞよろしくお願いします。
今の仕事もこの3月でようやく3年経ちます。少しだけ周りの様子がわかってきて自分のやりたいことの整理も少しずつできてきました。日々の目先の仕事だけに忙殺されず地道に丁寧に進めていこうと思います。
写真は年末に友人が送ってくださった美味しい美味しいオホーツクの牡蠣。すぐに全部食べちゃいましたが…。
本屋さんに行く
正月休みは自宅でお待たせし続けている書き仕事に注力していました。合間に息子と本屋に行って数時間ただただ本を眺め気になったタイトルを手に取るということをしてきました。
最後の一冊はwebで。
よく知る先生のご著書が大型書店で平積みになっているのを見て「なんだか違う世界の人になった感じ」になったりもしました。すごく不思議な感覚。
1月8日 D-Project北海道 冬のセミナー
もう何年関わらせていただいたいるだろう。馴染の顔ぶれを久々に見ることができホッとする時間でした。自身は「特別支援学校における「個別最適な学び」と「協働的な学び」との一体的な充実をめざした授業の一例」をテーマに少しだけお話させていただきました。本来は札幌国際大チームのみなさんと鼎談のような形を企画していましたが本務の都合で実現できず。個人的にも楽しみにしていたので残念でしたが、いつか実現できるといいなと次に期待です。実践発表では、学校でのDXの取り組みを聞きながら自身の所属先の遅れに強い危機感を改めて持ちました。韓国チームからの実践報告は刺激的でした。学びへのアプローチは共通しているものが多いなと感じました。基調講演の内容には共感するものばかり。夜の懇親会も久々に皆さんとずっとお世話になっている馴染のお店で。ほぼ貸し切り状態で美味しい料理の数々を堪能しながら話に華が咲きました。
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1月13日 しゃべらさる会(オンライン)
夜に主催3人のほぼ思いつきの「しゃべらさるの会」を開催。思いつきで告知もかなりゆるい感じでしたが、思いの外たくさんの方が参加してくださり、そしてみなさんしゃべらさっていて、改めて藤原先生が世に放ったこの一冊によって刺激を受けた先生たちの多さを実感することになりました。思いつきをすぐに形にできて実行してしまう主催のお二人の力もまたすごいのでした。ぼくはただ参加させていただき、ただ好きなことをお話するだけでした。感謝感謝。
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より
1月15日 近隣保育者さんとの懇談会(ハイブリッド)
こちらは大学の学科で企画運営する主に実習をお願いしている保育所の保育者さんたちとの懇談会。ICT機器のサポートでした。実習に関わる具体的な課題や提案をお聞きすることができ、自身が担当している実習との違いを考えることができました。お借りしているpoly studioやヤマハのマイク・スピーカーシステムはトラブルなく作動し、ひと安心でした。この人数規模のオンライン会議ではpolyがあるといいなと思いました。最新のPoly製品はこちらを参考に。
1月15日(夜)SIG-SE3 定例会
詳細は明かせないのですが、特別支援学校でのGoogleマップ等にまつわる事例は非常に興味深かったです。もはや誰もが使用しているデータ上での評価が他者へ与える影響について特別支援教育の中でどう指導していくべきなのかは立ち止まって考えるべき課題だなと強く思います。
1月16日 離島調査報告会
これは今年度から立ち上がった調査チームの報告会。保育、教育の実際、制度、行政など専門分野が違う人達がそれぞれの視点から同じエリアを調査しています。特別支援教育にかかわる大きな課題もいくつか見えてきました。時間はかかりますが次年度以降も丁寧に調査し、課題解決に向けて具体的な提案ができればと考えていますがなかなか苦難の道かもです。
1月17−19日 共通テスト業務
受験生のみなさんがとにかく日頃の実力を発揮できるよう細心の注意を払っての業務。一方でこの厳密なルーティン部分を人間が担うことが本当に最適なのだろうかとの思いが頭の中でぐるぐるとしていたりもします。非常に冷えた当日朝の出勤時に「AI試験監督」のワードがふと頭に浮かんできていました。
1月20日 冬休み明けの講義再開
休み明けの講義再開。また賑やかな日常へ強制的に戻される。卒論はいよいよ佳境へ。並行して3年生が次年度の見通しを持つためのいくつかを。
1月21日 21:00− 特別支援アラカルト定例会
D-Project内の一つのプロジェクト「特別支援アラカルト」の定例会。今月は特別支援✕NIE 教育活動に新聞を取り入れている特別支援学校での授業実践を報告いただきました。昨年度も一回お聞きして非常に興味深いものだったのですが、今年度は2年目ということで授業実践の質が非常に上がっていました。生徒の興味関心に基づき、生活の中での出来事と結びつけながら課題解決的に学習を展開していく事例の数々は本当に素敵でした。オープン参加としましたので普段とはまた違う雰囲気の中での会でした。
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1月27日 卒論提出日
1月最終週は提出されたレポートの山とまず格闘。次年度へ向けてのあれやこれやの会議。
心に余白を持ち続けることが大切。