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「DevLOVE 15th Bridge 〜過去の現場と今の現場の架け橋となる場をつくろう〜」参加メモ
いつものメモです
イベント概要
当日のツイートまとめ
発表
『品質戦線異状な……ヨシ!』Mark Wordさん( @mkwrd )
スライド
メモ
個人やチームで色々な課題に直面しながらも、乗り越えかたを考え、学びやヨシ!や次のアクションへのインプットに繋げていく。
その姿勢の原点や心掛け的なものが知りたくなった。
自分なら、ヨシ!に繋がらないこともあったり、繋がるまでに時間がかかったりすることが結構ある気がした
『開発チームから「価値」ってなんですか?と問われまして」長谷川 俊英さん( @nullpommel )
スライド
https://speakerdeck.com/kuramapommel/20220903-devlove-received-a-question-that-is-what-is-value
メモ
価値って何ですかと問われた背景:組織の体制と文化が抱える問題
この鋭い質問を投げかられる関係性が出来ている、または投げかけても大丈夫そうと思ってもらえているのだろうなと思った。
そしてそこから質問の背景をいろんな声を聞きながら探り、課題を可視化していて、帆船を使ってスクラムマスターとどんなチームにしていきたいかおよびそこへの足枷を整理していた。
長谷川流問題解決の考え方、あとからスライド見直してみよう。
「インペディメントリスト」は知らなかったので調べてみよう。
『明日もリゾート会社でエンジニアをやっている自分へ』藤井 行さん
スライド
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メモ
発表のスタイル(シンプルなスライドをリード文にポンポン話すスタイル)、そのときの空気感や感情が伝わってきていいなと思った。
「明日の現場を前進させよう」というDevLOVEのコンセプトや、
「もういちど、なぜここを選んだか思い出す」私も今後悩んだらやっていこう。
自分、仲間、組織がやりたいことのコントラストをくっくりさせる。
自分の気持ちをごまかさない。
共感のチャンスをなくさない。
『様々な立場での開発から得た、失敗しづらい開発チームの作り方』藤井 崇介さん( @ZooBonta )
スライド
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メモ
苦労自慢になっていないところがよかった。
「みんなが幸せになる開発」「小さな成功体験を繰り返す」
失敗は、必ず次に繋がるもの。
『15年後には何してる?二人のいくおが語るミライ』小田中 育生さん( @dora_e_m )&陶山 育男さん( @martin_lover_se )
スライド
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メモ
ナビゲーターだけが喋れないモブプロ
「気がついたらアジャイルをしていた」、「これはアジャイルだったのか」みたいなのいいな。
コミュニティと現場の熱量の差にギャップを感じる
そこに橋をかけるためには、「みんながここに困っているから、このエッセンスを取り入れてみよう」というのを少しずつやっている
「得体の知れない働き方をするのは嫌だよね」はその通り。
「これいいから絶対やろうぜ」ではなく、「こういうものがあるよ」というのを紹介して、興味持ってくれたら導入して、というふうに進めた。
仲間がいたというのは大きい。
アジャイルを「マネジメントのフレームワーク」だと思われる壁
XPが頭にある。スクラムというフレームワークにフォーカスが強く当たってしまい、そういうイメージになりがち
XPのプラクティスは普通のことになってしまった。スクラムはビジネスのものになったイメージ
陶山さんがICの道に突き進んだきっかけ
キャリア始めた頃は早くマネージャーになりたかった
子供が産まれた、復帰後に認定スクラムデベロッパー(CSD®)の研修を受けたことが転機となりICの道へ
マネージャーは対人間なので、同じインプットでも人やコンディションによって違うアウトプットが出る
1人ではたどりつけないところに行けるというのは面白いところ
働き方
自分がうまくいった方法を共有したら、それをやりやすい箱を用意してくれた
ビジョンの浸透
そもそも共感している人がジョインしている
ワーク
前半
近くの人と、「過去乗り越えた一番高いハードルの話」をした
後半
「この場から、現場へ、どう橋を架けますか?」について近くの人と話した
市谷さんからのお話
スライド
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メモ
そもそも橋は既にあるが、渡ろうとしていないだけなのでは。
人と人の間、人と組織の間、若者と年寄りの間、過去と現在の間、現在と未来の間
向こう側に何があるかを知りたい気持ちだけがあればいい
運営日記
今回の15周年記念イベントは、7月上旬から基本的に週一で企画ミーティングをして進めていた。
350回記念イベントの際の反省(開発と同じように、イベントも初めにコンセプト、やりたいこと/やらないことなどをまずは運営で考えて認識合わせして言語化することが大切で、そこを雰囲気で進めてしまうと途中で認識齟齬に気づいた場合にあとから軌道修正をするのが難しい)をもとに、
どんなイベントにしたいか
誰のどんな話を聞きたいか
言葉の揺れがあれば合わせていく
上記が出来そうなイベントのタイトル、サブタイトルはどんなものか
上記を運営や登壇者以外のかたに伝え、参加してみたいと思ってもらえる文、アイキャッチ画像はどんなものか
などを毎週考えて、少しずつかたちにしていった。
タイトル、コンセプト、ワーク、登壇内容がしっかり繋がりを持ったイベントになった気がした。
オンライン/オフラインのハイブリッド開催は初めてだったが、オフライン会場はやはりいい。開始前後や休憩時間に普段会えない人に直接会って話すことができ、そこから持ち帰れるものがある。また、都合がつかないかたや当日イベントを知ったかたのためにオンラインで参加できるのもとてもいい。
話を聞いて咀嚼してその場で感想を述べるのが苦手なことに気づいた。対話における反射神経的なものを鍛えるにはどうしたらいいのだろう。
また、当日の会場でもっとできることがあったのでは(普通に参加者として楽しんでいた)など反省点もあったため、企画部でのふりかえりをもとにまた次回に生かしていきたい。