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夜、香水をつける。
夜に躁状態になることが多いです。エッセイを読んでいて自分も書きたくなったり、素敵な本や写真を眺めて写真を撮りたくなったり。ほんの少し、やってみるなら全然良いのですが、気づいたら翌朝に寝るという事態に陥ることが多々あります。
眠いのに気が済むまでやってしまい(いわゆる過集中というもの)、眠りにつく頃には躁と普段の差に神経も身体も疲れ果ててしまいます。
怖いところは、とてつもないギャップにガタンと上から下へ急降下すること。精神が急降下するのはかなりキツイです。
そんな理由から「落ち着け自分」と暗示を掛けるよう、香水を一吹きする。
翌朝まで微かに残る香りが「しっかり眠れた証」として嬉しくなるのは私の楽しみでもあります。
好きな香水が全て廃盤になるのは、ここだけの秘密です。