ネコのポニー いんたびゅーその5
おはようございます。ネコのポニーです。寒さがやってきましたね。冬っぽいかんじだね。このあいだのサカくんに、「思い出いんたびゅー」したら、なつかしくなって、ほかにも南の島のことを話しました。きょうはその続きでーす。
ポニー:
「サカくんの料理って、ココナッツをよくつかうんだね。」
サカくん:
「そうだよ。クァーとか、ふりかけにしたり、ココナッツって、他にもなんでも使えるよ。」
ポニー:「ココナッツってなに?」
サカくん:
「えー!知らんかったと!ココナッツて、ヤシの木の実だよ。」
ポニー:
「ヤシの木ってどんな木?」
〜そこで、サカくんはヤシの木の図をかいた〜
ポニー:
「へぇ〜、これがヤシの木ですか、フサフサのもじゃもじゃでカッコいいね。この辺の柿とかは、バラバラになってるけど、ヤシの実ってまとめて、まんなかになってるから、とりやすくていいね。
ヤシの木って、若いのも、年とったのも、根っこも、実も、
ぜ〜んぶやさしいね。」
サカくん:
「ほんとに、ありがたい木だね。」
ポニー:
「オレも、ヤシの木みたいに、やさしいネコになりま〜す。
サカくんの首を温めてあげま〜す。
それじゃあ、またねー。」
熊本の小さな集落で、ひょうたんを育てながら、 「お話とらんぷ」をテーマに、ひょうたんの らんぷをつくっています。 イヌ、ネコ、山の暮らしの風景と、 らんぷのことを、 少しずつ書きます。