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[ゲーム布教]アークナイツはいいぞ

どうも。なんか今回はコンテンツ布教ということで最近ハマってるゲームを紹介したいと思います。
終始ベタ褒めしてるけどステマじゃなくてマジだよ。

「アークナイツ -明日方舟-」

個人的にソシャゲって正直1~2ヶ月くらいで飽きちゃって触らなくなることがほとんどなんですけど、このゲームは1年続けてます。
ぐれるんソシャゲ史上でトップレベルの記録です。

まずは自分のソシャゲ遍歴がこちら。

・ドールズフロントライン
高校生時代に2年くらいやってた。当時FPSにハマっていた影響で銃の擬人化少女というコンセプトにバチコリハマっていた。これからリリースされる2も楽しみ。
アズールレーン
4〜5年やってたエロゲー。(今はやってない。)
純粋にキャラが可愛くて愛でてた。夕立が好きだったが、ドロップさせるのに1ヶ月かかったので今でも憎んでいる。でも好き。
・勝利の女神NIKKE
例のケツゲー。操作感が斬新で面白かったのでサービス開始から遊んでた。結局システムに飽きちゃって1年も満たず辞めちゃった。復帰予定はないがエロい本いっぱい出ないかなと思っている。

※原神/スタレ/ゼンゼロはスマホで遊んでないので割愛

属性がハッキリと出ていますね^^

  • キャラクターのビジュアル/個性

  • ゲームシステムの面白さ(飽きない)

  • 世界観とそれらを構成する要素(BGMや背景、シナリオなど)

これらのような評価する要点をいくつかに分けて紹介していきます。



●大まかなあらすじ

キャラビジュやストーリーを知ってもらうために、まずはあらすじから世界観について知ってもらいます。

「源石」と呼ばれる特殊な鉱石が、人々に恩恵と疫病をもたらす世界。
先民(エーシェンツ)と総称される人類たちは、天災の脅威を避けるため、源石を動力として動く移動都市を中心に暮らしを営んでいた。源石に接し続けることで感染する「鉱石病」(オリパシー)は、死後に新たな感染源ともなるため人々から忌避されていた。
彼らを迫害と鉱石病から保護するため活動する主人公たち「ロドス」の前に、迫害を受け続けた感染者組織である「レユニオン」が新たな軍事勢力として産声を上げる……。
(Wikipedia参照)

世界中で不治の病が蔓延し、「天災」と呼ばれる自然災害まで襲ってくる文字通り「世紀末」的な世界設定が特徴です。

一個ずつ用語解説します。

まず「源石」について。
このゲームの舞台となる人々が住む惑星「テラ」ではこの鉱石が自然に発生しており、主要なエネルギーや「アーツ」と呼ばれるテクノロジーに利用されています。現実世界でいう石油とかレアメタルみたいなものでしょうか。

引用:https://x.com/GF_Saihate/status/1586238453955538944
引用:https://x.com/GF_Saihate/status/1586238453955538944

ただし、この源石を長く扱っていると「鉱石病(オリパシー)」と呼ばれる体から石のようなものが生えてくる病に侵されます。(ヒエッ
徐々に肉体そのものが源石と化し、最終的に爆散。その周辺に感染被害を及ぼすというものです。
そして、この病気は治療法が存在せず、致死率100%・・・。えっぐい。

こんな感染病蔓延してたら当然何が起きるかと言われれば、感染者の「迫害」です。都市によっては鉱石病に感染したものは即刻処分されたり、都市から追い出されたりします。

これだけでは終わりません。
この惑星では「天災」と呼ばれる自然災害も発生します。
地域によって災害の内容は様々ですが、暴風雨、吹雪、大雨、洪水、挙げ句の果てには隕石なんかも落ちてきます。発生地域は鉱石病の発生リスクが高まるオマケ付きです。もう終わりだよこの世界・・・。

現実の自然災害同様に発生時期の正確な予測は困難ですが、ある程度予知はできるとのことで、人々は天災によって住む場所を転々とします。

そこで人類は生き延びるために、「移動都市」(イメージとしては映画の「モータル・エンジン」が近しいかも)を作り出して、そこに住んでるんですね。

「移動都市モータル・エンジン」
都市の規模感とかデザインは全然違うけどだいたいこんな感じ
移動都市って「ハウルの動く城」みたいなのイメージするけど、この世界結構「街」なんですよね

移動都市によって様々な国や勢力が存在していて、メインストーリーやイベントストーリーの舞台でよく登場します。

テラの世界地図。いっぱい国があります。

さて、そんなオワコンな世の中で立ち上がった慈善団体?保護組織?が主人公たちが所属する「ロドス・アイランド製薬(通称:ロドス)」です。

ロドスは、表向きではただの製薬会社ですが、感染者の保護・治療、雇用も行いますし、居住地の提供、鉱石病がらみで勃発した戦場への介入といった感染者に関わるあらゆるトラブルやしがらみを解決するために奔走している企業です。えらい!

・いやストーリーと世界観ガチでおもろい。

ここまで非常にざっくりと世界観について説明しましたが、このゲームの大筋はロドスを巻き込んでの国家間のてんやわんやや感染者たちの葛藤や争いを描いたストーリーという感じです。
小説として出版してほしいくらい、物語の奥深さとそれぞれのキャラの魅力が詰まっています。正直ケモ耳とかキャラビジュ抜きでも俺はめっちゃ好き。

読み物苦手な人はアニメから入るのもお勧めです。
基本的にメインストーリーの脚本に忠実ですし、クライマックスの3期も現在制作中とのことでかなり楽しみにしています。
アマプラで1・2期も見れるのでぜひ感想を何卒・・・。何卒・・・。

アークナイツのアニメもいいぞ。3期の実況記事も書きたい。

●ロドス・アイランドの主要人物

さて、ストーリーについてお勧めしたところで、今度は主要な登場人物の紹介です。ロドスのトップ3人について紹介します。

・ドクター(主人公)

ドクター(主人公)

主人公の分身となる人物です。物語のスタートでは、冷凍保存状態?から助け出されたところから始まり、それまでの殆どの記憶を失っているという状態です。
顔はローブで覆われており、コートで体格も確認できないため性別は不詳、というかプレイヤーの性別に合わせるためか容姿はぼかされています。(アニメでは中性的な顔つきと声が確認できる。)
ロドスのトップの一角を担う存在で、作戦部の部門長を担当しています。
記憶を失う前は天災や鉱石病に関する研究のスペシャリストでもあり、周囲からは「ドクター」と呼ばれ尊敬されています。
その謎に包まれた過去はロドスが生まれた経緯や周囲の主要人物にも密接に関わっており、それらのベールがストーリーを通して少しずつ紐解いていかれるのも楽しみの一つです。(まだ具体的な正体は判明していません!考察してみよう!)

・アーミヤ

アーミヤ(かわいい)

「コータス」と呼ばれる種族のウサ耳の女の子です。彼女も感染者でもあり、まだ年端もいかぬ幼い彼女ですが、こう見えてロドスをまとめ上げるリーダーの役割を担っています。我らがCEO!CEO!
戦闘として作戦任務にも参加しており、到底メインヒロインが使うには邪悪すぎる黒い稲妻の様なアーツを操ります。カッコイイ
メインストーリーでは彼女の精神的な強さや成長、葛藤が多く描かれていて残酷な場面では心が折れそうになったり、迷いながらも真っ直ぐに目の前の問題やしがらみに向き合っていく姿はとても素晴らしいです。
公式の記念動画やスピンオフ作品などでは、少女らしい一面やゆるいお話で描かれているため、そちらで見られるかわいらしさと本編のキャラクターとのギャップはよくネタにされています。
有名なネタとして、ホーム画面で放置していると「ドクター、まだ休んじゃダメですよ」という社畜を泣かせる厳しいお言葉が聞ける。

・ケルシー

ケルシー(ネコちゃん!?)

ロドスの医療部門のリーダーを務める人物。
極めて冷静で、状況の分析や判断に長けており、国家や組織との交渉も担当することもあります。
彼女も感染者であり、かなり謎の多い人物でドクターとの会話では何か含みのある言い方をしたり、あまり友好的ではなく、過去に何かしらの因縁がある可能性が高いです。
戦闘に参加することはあまりないようですが、戦闘時は「Mon3tr」と呼ばれる生命体を使役して戦います。ちなみにめっちゃ強い。
ケルシーにまつわるネタといえば、「ケルシー構文」です。アークナイツがもしADVタイトルだったとしたら、攻略は極めて難しいほど回りくどい言い方ばかりします。
質問に対する回答をアーミヤと対比したこのツイート好きです。

二次創作でも、めんどくさい女として描かれることも多いです。でもそういうとこも好き。


⚫︎ゲームシステム

大まかにストーリーや主要人物について説明したところで、ここからはゲームそのものに触れていきます。

まずこのゲームのジャンルはタワーディフェンス型のゲームとなっており、「侵攻する敵のルートに味方のキャラクターを配置して迎撃、敵が殲滅されるまで自陣を守りきる」というのが基本となっています。

このステージでは、画像左の赤い場所から敵が出現し、右の青いマスに向かって進んできます。

キャラクターは置くだけで敵が攻撃範囲に侵入した時に自動で戦ってくれます。戦い方はキャラクターの職業/職分によって左右されます。
職業は大きく8つのクラスに分けられています。

これらの大きな区分けの中で、それぞれ得意な役割ごとに「職分」が存在します。
例えば、医療だったら、単体回復専門の「医師」と、単体より回復量が少なくなるが、同時に味方を3人まで回復できる「群癒師」がいたりなど同じ職業でもできることが違ったりします!

・ギミックに合わせて相性の良いキャラを配置

アークナイツのゲームシステムにおける醍醐味は豊富なギミックと言えるでしょう。ステージの攻略パターンは他のソシャゲの様にテンプレ化されることはなく、ガチャの低レア高レア関係なく、とにかく自身が所持するキャラを駆使してクリアを目指すことができるという楽しさがあります。

YouTubeで検索すると、各ステージの攻略解説がたくさんあります。
序盤低レアしかいない状態でも攻略できたりします。頑張れば。

・素材は少し面倒だけど周回は楽

このゲームは特にキャラの育成に使用する素材を集めるのが結構苦痛だったりする。育成し切れた達成感というものを味わえていいのだけど、一生素材とお金が枯渇し続けるので未育成のキャラが列を作って待っている状態。。。

代わりに、素材集めのステージ周回は1度完璧にクリアしてしまえばあとは自動操作で勝手に周回できるシステムがあります。これは助かる。

半年くらい前に追加された?こーれめっちゃ便利です。

・豊富な開催イベント

月に2回程度イベントステージが解放され、育成に必要な報酬が手に入れられたり、「統合戦略」と呼ばれるローグライクステージも実装されていて、常にコンテンツが供給され続けています。
特に統合戦略はキャラの育成がある程度進んできた頃にやってみると、それはそれは面白いので、慣れたら遊んでみると良いでしょう、、、

統合戦略は進むマスを選んで戦力を強化していくモード
アイテムの組み合わせ次第では狂った火力が出せることも。難易度はまあまあ高い。

●気になるガチャ要素

まず、ガチャの確率は某ホ○バゲーより全然ゆるいです。
「限定」や「中堅」などガチャ形式がいくつかありますが、共通して⭐︎6の確率は2%になっています。かつピックアップのキャラが⭐︎6が確定した場合はそのうち50%の確率でピックアップ対象キャラが獲得できます。実質ピックアップ対象の狙ったキャラが手に入る確率は1%ってことですね。
また、出ない場合は51回目以降は2%ずつ⭐︎6キャラが獲得できる確率があがります。比較的やさしいですね。
もっと詳細な確率はwiki見てもらった方が早いです。

限定ガチャでしか手に入らないキャラは300連の天井が設定されていることがある。

続いてガチャの重要性。
⭐︎6キャラのラインナップは強力なキャラであることがほとんどで、手に入れて必ず損はありません。
ただし、凸については積極的に必要というわけではありません。
このゲームにおける凸効果は、基本的にはあまり恩恵がないので、無理に完凸を狙わなくてもいいのです。
また、⭐︎6キャラが強力とはいっても、育て切るまでに莫大なコストがかかるため、初心者のうちは、まずは育成コストも低い⭐︎3~5キャラから育成していくことをお勧めするプレイヤーが多いです。
将来的に必要そうだなというピックアップは引いておいて損はないですし、一部⭐︎6キャラでも低難易度をゴリ押しでクリアできるキャラもいるので、あまり課金しない方は、キャラ評価や自分の好みと相談しながらじっくり悩んで引いていきましょう。

そして、ガチャ単価。
ガチャ石となる合成玉/純正源石はガチャ1回(600個)あたり190円程度。
無課金でも割と高頻度で手に入りますが、普通の課金で手にいれると他ゲーに比べて比較的高めです。
基本は月間で更新されるチケットパックを購入したり、イベント期間中のセールパックを購入すると、同じ回数のガチャでもかなり出費を抑えられます。
ぐれるんさんは微課金~中課金者程度で、1年間でガチャ以外のコンテンツ課金も含めてこれまで約6~7万円ほど課金していますが、ある程度欲しいキャラは引けています。
総合的に見て、廃課金者にとっては少々高いコストになりがちですが、少ない金額で課金する分には優しめといった印象です。

直接購入するより、パックで購入した場合の方が費用効果高め。
月パスが最大効率なのでパスだけでも購入推奨!

●ゲームプレイの質を高める映像/音楽体験

これはどのゲームにおいても言えることなんですけど、僕は五感のうち視覚と聴覚が最も人間のエンタメ感覚(=楽しいという感情)に刺激を与えやすいと考えています。
ぐれるん氏によるゲーム美学ですね。
例えば、アークナイツのゲームを構成するユーザーインターフェースや背景スチルは世界感を忠実に再現し、高いクオリティを維持しています。

近未来的なUI設計。こういうシンプルなアイコンを多用したデザインは
デザイナー目線としてもわかりやすくて好みです。
作中で登場するスチル。戦場の絶望や緊張などの空気感が感じられる。
まるで名画のようです。

また、イベントやストーリーごとにリリースされるトレーラー映像も毎回プレイヤーを興奮させてくれます。
最も好きなのが、メインストーリー第8章「怒号光明」のトレーラーです。
ストーリー展開を知る前と後、何回見ても鳥肌ものです。
こちらのBGMを手がけるのは、ゴッドイーターや鬼滅の刃でお馴染みの椎名豪さんです。

他にも、戦闘中のBGMだったりイベントのメインテーマだったり素晴らしい曲がたくさんありますが、これらの楽曲はアークナイツの世界に存在する架空のレーベル会社「塞壬唱片 Monster Siren Record」からリリースされています。作中音楽も含め、これらの音楽は公式のサイトで全部無料で聴くことができます。すっげ〜〜〜!!!(小並感)

●まとめ

ぐれるん個人の評価としては100点満点どころか120点オーバーで、今後も末長く続けて行きたいゲームの一つですね。。。
最近は、モンハンとアークナイツ、ff14がゲーミング生命線になってきているところはある。

やっぱソシャゲのお手軽に楽しめるという長所がありつつ、しっかりとやり甲斐があるコンテンツを供給し続けてるって結構すごいことじゃないですか?(ここまで全部ベタ褒め)

この記事見てプレイ始めようかなって考えている人はぜひSNSかなんかで教えてくださいね。

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