【展覧会紹介】村上隆 もののけ 京都
こんにちは。早めに夏休みになってウキウキしているぐらです。
タイトル通り、レポートが早く終わったおかげで突然できた空白の時間(?)を使って行ってたのは…
村上隆 もののけ 京都 !!!!
現代美術の最前線で活躍する村上隆の個展、なんと国内で約8年ぶり、東京以外で初めての大規模個展になるそう。会場は、2024年に開館90周年を迎える京都市京セラ美術館。もうお馴染みですね。それではレッツゴー!
あ、村上隆のことに関しては素人なので、終始「すごーい」しか言ってません!
この超ロングラン個展、会期が始まってすぐは早朝でも美術館の前に待機する人でいっぱいになってニュースにもなったくらいだったけど、今回は平日の会期終了間近、そして猛暑。美術館の前がそんなことに…なんてことはありませんでした。
美術館のホールに行くと、2体の《阿吽像》がお出迎え。近くで見ると、迫力と造りがすごい。
2体で仲良く記念撮影してもらい、中へ入ると、またまた作品が!
こちらはルイ・ヴィトンと共同で制作したそう。
ちなみに、ここまでは無料で見れちゃうんです。ほんとに見ていいんすか…って感じだったけど、見ていいらしい。
入場して最初に目に入ったのは、金色の《村上版洛中洛外図》!オリジナルは岩佐又兵衛の《洛中洛外図》。床には尾形光琳の水紋が広がっていました。最初のコーナーだけ人が詰まっていて全体の撮影は叶わず…
次の場所は暗室で、京都の東西南北と六角堂をドクロとともに反映したもの💀暗闇にぼうっと浮かび上がる東西南北の四神と六角螺旋堂のドクロ、他の作品群が美しすぎる…床や壁をよーく見るとドクロでいっぱい!
お次は「DOB」をはじめ色々なキャラクターが登場。なんと未完成の作品もあってびっくり。
次の場所では、可愛らしくなった《風神図》と《雷神図》がお出迎え。キャプションに「迫力ある《風神雷神図屏風》を21世紀らしくコミカルに」ってあった気がする。
また、実際に制作する際の作業図もあって、こんな風に作るの!?と驚きも👀
新作《ライオンと村上隆》を見て振り返ると、迫力満点の作品が2点。サイズが大きすぎて、どう頑張ってもカメラに収まりませんでした…💦
ちなみに今回、個人的に気に入ったのはこちら。
細部の陰影の色合いが好きでした!
ラストは舞台・京都に関係する作品が。金閣の美しさよ…金ぴかの内装だったけど、もっと暗い場所とスポットライトで見てみたい!
最後はお土産!といきたかったけど、値段がとんでもなく高かったので、いつかお金持ちになることを夢見て帰りました~
今回、村上隆のことはよく知らずに来てしまったけど、体感ではかなり空いていたので全体写真を真正面から撮ること、近くまで行って色遣いとかを見ること、どっちもできて大満足でした🤩
実は…今回、私は京都市内の大学に通っているので入場料が無料になったんです!公式によると、どなたかが寄付してくださったらしい…本当にありがとうございます。
京都市在住の学生or京都市内の学校に通学している学生は、当日にチケットカウンターに行ったらその場でバーコード付きチケットを入手できるので、ぜひぜひ訪れてみてほしいです!学生証を忘れずに!
URL一覧