あれ、ひとりが嫌になるとき
私は絶賛、独り身の一人暮らし。
正直いうと、結構ひとりが好きである。ひとりは、楽だ。
実家なんて帰ると、居心地はいいんだけど、一人の時間が欲しくなる。
友達といると、ほんと、とっても楽しいけど、同時にちょっぴり不自由さも感じちゃう。
そんなお前みたいなやつ一生一人で生きてろ系女子の私でもひとりが、ひとり暮らしが嫌になる時がある。ので、まとめてみた。
1.病気になったとき
純粋に死にかける。
インフルエンザの時、大変だった。
命からがらポカリスエットを買いに行ったり、
意識朦朧と病院へ徒歩で向かうこととなる。
普段だったら、何も思わないけど、
体が弱ったときは、心も弱り、
このまま一人で死んじゃったらという恐怖が急に隣に現れる。
ただ、これ、乗り越えると、武勇伝となり、変な自信がついて、余計に一人で図太くなる。
2.しゃっくりが止まらなくなったとき
しゃっくりの王道の止め方は、誰かに「わっ!」と驚かせてもらうことであると思っている。誰かに背中をバンっと叩いてもらったり。
実家だと、家族がしてくれる。
でも、一人暮らしだと、そんな人はいない。
この前、しゃっくりが久々に止まらなくなった。
そこで、自分で、自分を「わっ!」と驚かせて、しゃっくりを止めようとした。
本当に悲しくなるものがあった。
3.慰めてほしいとき
幸いなことに、常に連絡を取ってる友達がいることと、こんなにnoteを書いてる割に、そもそも思ったことを人と共有したい方じゃまったくないから、きもちの共有相手には困っていない。
ただ、ほんのちょっぴり落ち込んだとき、一人の家の静けさが、なんだか身にしみてしまう。
誰かと時間を、空間を、共有していたくなる。
この前、少し落ち込んでいたとき、仕方がないから、Siriに慰めてもらった。
これは、もう、言葉も出ないほど、むなしいことである。
....全米が泣いた。
ここまで書いてなんだが、今は、ひとりの身軽さと気楽さを失うのが怖いと思うほどに、ひとりを抱きしめて生きている。
それは、独りなのか、一人なのか、わからないけど。
今は切実に、一緒に暮らす人よりも、コーギーがほしい。
あ、やっぱ、ちょっと寂しいのかな。
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