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学生が夢を語れないのは、なぜか?

僕は今、大学にて教職課程を取っています。

教師を目指すきっかけは親が教員をしていたことや

中高生時代にこうなりたいと思えた先生がいたから。

と話し始めたら長くなりそうなので、

このぐらいの簡単な紹介にしておきます。

さて、タイトルにもあるように、

『学生が夢を語れないのは、なぜか?』

と書いたのは、就活や、大学で関わる学生や

アルバイトなどで話していて

周りの学生に対して感じたので

これについて書いてみようと思いました。

学生を取り巻くブラックバイト

「ブラックバイト」と聞いて、

自分のバイトはどうなのか?と少し考えみてください。

ブラックバイトとは、

「学生であることを尊重しないアルバイト」

のことを示します。

そもそもなぜアルバイトをするのかを考えれば

「自由に使えるお金が欲しい」

「将来のために貯金」

などなにかしらの目的がありますよね。

でも実際はどうでしょう?

自由のために本来自由であるはずの

時間をかなりの量アルバイトに費やしていませんか?

そして、アルバイトの中には低賃金であるにも

関わらず正規雇用並みの義務やノルマが課せられ

学生生活に支障をきたすほどの重労働をさせられ

自分の時間も学生生活も楽しめていない学生がいます。

ここでその現状がどれほどなのかを

まとめたグラフをあげておきます

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このグラフから「不当な扱いはない」は33.1%ですから

実に66.9%の学生がアルバイト先で何らかの不当な扱いを

受けた経験を持つわけです。

なぜこのような問題が問題が起きるのか

このような事例を聞いてまず思うのは、

「なぜそんなに悪いアルバイトを辞めないのか」

ではないでしょうか。

そこには現代の大学生が直面する経済状況

さらに言えば私たちが住む日本社会の大きな

問題が深く関わっています。

まず大きな要因となっているのは

仕送り額10万円以上の変化です。

「学生生活実態調査」によれば、

1995年には月の仕送り10万円以上が

6割超だったのに対し、2015年には3割にまで半減しました。

さらに仕送り0円が1割、5万円以下が2割以上となっています。

確かに今の学生からして、

「10万円もらっている」と言われたら

多いなという違和感を感じずにはいられません。

ストーリー12

このように以前は、仕送りが十分でありアルバイトは

「自分で自由に使えるお金」を稼ぐだったのが

今では「大学生活を続けるため」の色合いを

強く帯び始めている傾向にあります。

アルバイトがプレ「就活」になっている現状

今の学生に聞くと

「厳しいバイトの経験が就職に有利なる」と

言ったような声を聞きます。

就活のときもアルバイトの話でPRする学生はいましたが

就活の面接でアルバイト経験は「語る」だけであって

実際どうなのかを確認はできません。

このような考えが広まっている背景には

バブル経済崩壊後の就職困難の時代に

生まれてきた影響があります。

また「就職は厳しい」と言われ続けてきたこと

「○○大学卒業」という学校歴の就活決定力が

親の世代よりも落ちていることも

学生を不安にさせています。

私の夢

さて、ここからは私が挑戦したい1つ

「学生・企業の就活支援」についてです。

2018年10月9日、経団連は企業の採用活動の

解禁日を定めた「就活ルール」の廃止を決定しました。

これにより2022年度以降は自由化に伴い

従来のやり方では通用しなくなります。

これは新卒を一括採用し、育てながら定年退職まで

面倒を見ると言う年功序列・終身雇用の

キャリア観の崩壊を意味します。

つまりこの先の未来、自由化に伴い

これまで起きていたミスマッチの減少や

学生が好きなタイミングで企業研究できると

いったメリットがある一方で

優秀な学生は引く手あまたな反面、

声がかからない学生が出て来て

格差が鮮明になる可能性があります

さらに企業もコストをなるべくかけずにより大きく

したいとなれば中途採用が増え、

新卒はますます厳しい立場に置かれます。

企業にとっても採用活動に苦労するところは

増えるでしょう。

これらの問題に対して、ネオキャリアが掲げる

mission―「ヒト」と「テクノロジー」で

一人ひとりの価値ある未来を実現する—を

達成していくことが日本社会へと還元していくことに

なっていくと思っています。

そのために自分が「成長し続ける」こと

—お客様に対する価値の向上、能力の向上、人間力の向上—

が何よりの求めるべきマストになってきます。

自分が掲げる目標・夢を実現するために

今1つ1つインプットし、アウトプットしていく

「今」にワクワクしています。














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