2021F/W Francesco Marino(フランチェスコ マリーノ) 展示会レポート
オンライン担当の西出です。
ナポリのネクタイブランドをずっと探していたsalottoカテゴリー、ここ数シーズンはこちらが良い仕事をしてくれています。
Francesco Marino(フランチェスコ マリーノ)
生地に合わせて適切にセレクトされる芯地使いが特徴的で、とにかく柔らかくしなやかで、コンパクトな結び目を約束してくれるブランドです。
ナポリは全体的に薄めの芯地が好まれるんですが、中でも生地と芯地のマッチングの上手さに定評があるブランド。
こちらでは全て芯地を代表であるFrancesco Marino氏が選び、各縫子さんに指示が伝えられます。
芯地選びだけは絶対にMarino氏の仕事ということで、並々ならぬこだわりを感じさせるブランドですね。
で、生地セレクションは日本のエージェントの方も入り、日本用にいろいろと企画されているわけでして、それがまた素晴らしいんですね。
日本で人気のあるFrancesco Marinoのテイストは彼が担っているのでは?というくらいセンスが良いです。
今回の生地も日本からコモに入り、ホテルで2~3時間の缶詰?で色々企画してきたとか・・・。
果たして2~3時間を缶詰というのかどうかは謎で、普通に午前中仕事したくらいの感じな様な気がしますが、敏腕営業マンがそういうのですからそうなんでしょう・・・。
という事で、こんな感じで他には無いムードを漂わせたコレクションが完成しました。
プリントの雰囲気、色、織りの立体感など最高ですね。
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今日の気になる↓
PIACENZA(ピアチェンツァ)のカシミアヘリンボーンマフラー。
クリスマスプレゼント、もし最後まで迷っていたらこれが良いかと・・・な27,500円。
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