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momoseのストラトタイプを宅録仕様に
ギター講座オンラインでmomoseのストラトを宅録仕様にした話を書きました。
まだ第二回、第三回と続くけど執筆中なので、第一回だけだと既存のピックガードをはずしただけで終わってます。
実は作業自体はもう終わってて、結局EMG社のDG20という、ピックガードにパーツが全部取り付けてあって、ピックガードだけ変えれば生まれ変わっちゃうよ、という製品を取り付けました。
ネジ穴やピックガードの形状がmomoseと全く違ったため、本体に穴を開けるかピックガードに穴を開ける必要がありました。
momose本体はいじりたくなかったので結局ピックガードを加工することに。ピンバイスという手動ドリル工具でちまちま穴をあけました。
途中、ジャック部分を半田付けしないといけなかったりと、意外と難航しました。EMGが想定しているストラトとmomoseは随分形が異なるようで、DG20に手を加えること3時間。
素人半田で上手く動くかなーと心配でしたがノイズもなく動作して快適。これでまたmomoseで音楽ができるなと一安心だ。
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電池はあえて外に出した。momose本体のネジを緩めたり、電池用にザグリを入れたり。そういった本体を変質させることがちょっと嫌だった。
本当ならmomoseそのままの状態で宅録に使いたかった。でも今の家に引っ越してから外来ノイズが酷くなって使い物にならなくなってしまった。
momoseを買ったのは10年前。金も時間も余裕もない若かりし頃。氷河期で懐も寒けりゃ将来の希望もないような暗澹たる時代に、飯代や光熱費を削りに削ってやっとためたお金で買った。そのギターで1st~3rdアルバムまで制作した戦友。
私生活が忙しくなって3年ほど眠っていたmomoseと、また一緒に音楽がやりたいという気持ちが強くなって今回のノイズレス化を決行した。
音は変わってもひきごこちや生音は変わらない。また暫くmomoseと過ごす時間を増やせたらいいなと思う。
・・・さて、momoseが前線復帰したことで録音用に改造したBacchusが使わなくなってしまった。
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これは定価10万くらいのcraft seriesといって国内生産品。アウトレットで6万ちょいで購入した。それにEMGのSL20を取り付けた。電池は工房にだして本体裏に電池ボックスを増設してもらっている。特別思いいれは無いものの、これはこれで完成度の高い楽器だと思う。EMGピックアップだからノイズもほぼなし。フレットは7割も残っているし、まだすり合わせもしたことがない。
momoseのフレット交換のときに、つなぎで弾くくらいしか今のところ用途がないのが正直なところ。ひとまずこのまま置いておくけどフレット交換の時期になったらピックガードだけ剥いで処分かな・・・