GUITAR & NOISE

俺たちGUITAR & NOISE。 二人組。デュオのバンドやってます。最新情…

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俺たちGUITAR & NOISE。 二人組。デュオのバンドやってます。最新情報等を発信してます。YouTubeで楽曲、トーク動画放映中。チャンネル名はGUITAR & NOISE。検索して観てね。ご依頼、お問い合わせはこちらまで→norecordsgandn@gmail.com

最近の記事

Fのコードが弾けた日

生まれて初めてギターを弾いたのは、10歳の頃。 弾いたというよりは「触った」が正しい。 従兄が持っていたフォークギターを触った。 左手で弦を適当に押さえ、右手の親指を上下に動かすと『ボロギュ~ン』てな感じで音がなった。 それだけで楽しかった。 16歳の時、貯金を叩いてモーリスのフォークギターを買った。5万円くらいだった。 自分のギターを買って帰宅したオレの顔を見た親父が『あんなに嬉しそうな顔、初めて見た』と言っていたほど、オレは嬉しかったのだ。 楽器店で初心者向けの

    • 【ヴォーカリストとして】連載コラム『GUITAR & NOISEその2の言いたい放題』#4

      #ギターアンドノイズってバンドやってます ヴォーカリストとして俺はGUITAR & NOISEのヴォーカリストである。一部ギター、俳句、散歩の方が歌う曲もあるがほとんど俺が歌っている。 バンドの音楽が好きになってヴォーカルってカッコいいなとは思ってはいたけど「何よりも歌うことが好きだから」とか「憧れのヴォーカリストのようになりたかったから」とか「俺の歌でこの世の中を変えたかったから」とかそんな理由でなったのでは決してない。 結成当時俺は楽器を弾けなかった。相方はすでにギ

      • 【Summer Love '95 〜オマエだけに〜】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』 #13

        #ギターアンドノイズってバンドやってます  Summer Love '95 〜オマエだけに〜 真夏のFallin' Love  オマエだけに 揺れるその乳 Oh Sexy You, Ah Ah 歯止めが効かぬ オレの股間さ オマエ求めて Making Love, Making Love, Making Love 初めて出逢った夜に オマエにホレたぜ その夜見た夢の中で Oh Oh! “出ちゃった”オレさ I LOVE YOU!! ムチムチプリンのあつい胸に この顔う

        • 『素晴らしき歌詞の世界note』#1 初恋 村下孝蔵(昭和58年)浅い夢だから 胸をはなれない

          GUITAR & NOISEのTwitterで『素晴らしき歌詞の世界』と題して、自分が大好きな歌詞のいちばん好きな部分を切り取ってつぶやいてます。今回のnoteはその拡大版として、5月に聴きたくなる大好きな曲の大好きな歌詞について書きました。 『初恋』 村下孝蔵(昭和58年)五月雨は 緑色悲しくさせたよ 一人の午後は恋をして 淋しくて届かぬ想いを 暖めていた好きだよと言えずに初恋はふりこ細工の心放課後の校庭を 走る君がいた遠くで僕は いつでも 君を探してた浅い夢だから 胸を

        Fのコードが弾けた日

        • 【ヴォーカリストとして】連載コラム『GUITAR & NOISEその2の言いたい放題』#4

        • 【Summer Love '95 〜オマエだけに〜】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』 #13

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          【アメリカンショートヘアーの女】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』#12

          #ギターアンドノイズってバンドやってます アメリカンショートヘアーの女満月の夜 街頭の下一人きり 猫を抱き 声上げて泣いている 滝のように 涙が流れ 泣くがいい 涙枯れるまで 現実が厳しくて 打ちひしがれて 自慢のアメリカンショートヘアーが 綺麗にみえない わからず屋の大人たちとの 戦いは 悔しさと失望だけ残り 夢を信じ 追いかけてきた 気づいたら自分だけ 取り残されていた 現実が厳しくて 打ちひしがれて 自慢のアメリカンショートヘアーが 綺麗にみえない

          【アメリカンショートヘアーの女】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』#12

          【 桜 】『GUITAR &NOISE の作詞ノート』 #11

          #ギターアンドノイズってバンドやってます 桜3月終わりの 君への想い よく晴れた青空に 穏やかな春の陽ざし 旅立つ君との 最後の場面 キャンパスの桜並木に 笑顔と涙あつめて  そして… 不意に僕は思い出してる 君と初めて出会ったころ 見つけた笑顔がまぶしくて 僕はひと目で惹かれてた 小柄な君の胸の膨らみに 心ときめかせながら いくつものメモリー その胸に抱いて 新しい扉を開ける 君のためにこの歌を 出会ったころから 変わらないのは 近すぎて遠すぎて 伝え切れなかっ

          【 桜 】『GUITAR &NOISE の作詞ノート』 #11

          【ナレた女】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』#10

          #ギターアンドノイズってバンドやってます ナレた女突然 オレの股間に手を当て 「今夜どう?」と オマエは言う オレは 我慢できずにふくらませ オマエにつぶやく 「OK.....」 もう、恋なのか? 出会って30分で もうもう小さな部屋で ふたり..... ゆらり揺られて オマエは燃える燃えている オマエは“ナレた女”  「出たよ.....」 3回 オレを咥えて離さずに 「ありがとう.....」と オマエは言う オレは 俯きながら縮こませ オマエにつぶやく 「次は.

          【ナレた女】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』#10

          『言えなかったI Love You.』ショートストーリー

          #創作大賞2022 雪が降るんじゃないかと思うほど、寒い1月の夜。 オレは自転車を飛ばして約束の場所に向かっていた。 午後8時にK駅の前。 ポケットにはプレゼント用に包んでもらった箱を忍ばせて。 昨日は彼女の誕生日だった。 「聞いてもらいたい大事な話があるんだけど、会ってくれないかな…」 彼女に電話でそう伝えると、少し沈黙があり、30分だけ会う時間を作ってもらった。 オレはそこに全てを賭けていた。 電話での沈黙の理由が気になった。 彼女はオレが通う大学の短大

          『言えなかったI Love You.』ショートストーリー

          【情事家】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』#9

          #ギターアンドノイズってバンドやってます 情事家くり返すSeven Days  義務と演技の毎日で バレなきゃイイさと笑って  今日も他人の女房に会いにいく 彼女を立てて自分はサオをタテる 何もかも悟られぬように 要領良く帳尻だけ合わせたら 素知らぬ顔で日々過ごす ねぇマスター無性に 怒髪天を衝くから いつものX・Y・Zで酔わせて ねぇマスター今夜は 久しぶりに語ろう 朝日が昇るまで飲み明かそう この世のすべての無情に乾杯 なんちゃってって言いながら 紺のブレザー身

          【情事家】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』#9

          『言えなかったI Love You. 』(未発表曲)ショートストーリー

          #GUITARANDNOISE 雪が降るんじゃないかと思うほど、寒い1月の夜。 オレは自転車を飛ばして約束の場所に向かっていた。 午後8時にK駅の前。 ポケットにはプレゼント用に包んでもらった箱を忍ばせて。 昨日は彼女の誕生日だった。 「聞いてもらいたい大事な話があるんだけど、会ってくれないかな…」 彼女に電話でそう伝えると、少し沈黙があり、30分だけ会う時間を作ってもらった。 オレはそこに全てを賭けていた。 電話での沈黙の理由が気になった。 彼女はオレが通

          『言えなかったI Love You. 』(未発表曲)ショートストーリー

          【この街の中で】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』#8

          #ギターアンドノイズってバンドやってます この街の中で走り続けた 季節は熱く 高鳴る鼓動 抑えきれずに 高い理想と 尽きぬ欲望 ストイックな日々 吐き出すリビドー アフロヘアで歌って 涙したあの時代の 胸をつくメロディーが 何故か今妙に心地いいのさ 無理して笑ってみたり 休まずに働いたり 手にする“未来”はきっと ずっと素敵と信じてた にぎやかな街の中に ひそんでた確かな孤独 大切な何が変わっていった 気づき始めた 季節は冷たく “失う”不安を 隠しきれずに “神話”

          【この街の中で】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』#8

          【偉大なバカ】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』#7

          #ギターアンドノイズってバンドやってます 偉大なバカ”足りない”を感じた時 あなたに出会いました 積み上げた何が崩れ 新しい道ができました あなたは時には未来 時にはノスタルジー 愛や夢嘆きや怒り 立ち上がる勇気くれました いつの時代にも不変な 大切な何かを あなたは歌い続けました 魂こがして バカでもいいからバカ 偉大なバカになりたいバカ バカにはできないバカ 偉大なバカになりたいバカ ”現実”をかみしめた時 僕らは立ち上がりました 厚くて高い”カベ”に 僕らは立

          【偉大なバカ】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』#7

          【こんな人とはフェスに行きたくない】連載コラム『GUITAR & NOISEその2の言いたい放題』#3

          #ギターアンドノイズってバンドやってます こんな人とはフェスに行きたくないフェスに行くようになってから本当にいろんなバンドやアーティストを観ることができてさらに音楽が好きになった。 やっぱライブにはマジックがあるのかな。ライブ観て好きになった、そしてさらに好きになったってことも多い。 行きたいときは一人でも行くし、誰かと一緒に行くこともある。どちらの場合でもやっぱ楽しいし、いい思い出ばかりだ。 フェスに行く最大の目的はただ一つ。観たいライブを観ることだ。そりゃそうだろ

          【こんな人とはフェスに行きたくない】連載コラム『GUITAR & NOISEその2の言いたい放題』#3

          【夏の終わりに】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』#6

          #ギターアンドノイズってバンドやってます 夏の終わりにOh 最後の夕陽を 見つめるこの渚 いまオレの 夏が逝くよ Oh ふたりが出逢った それはひと夏の夢 さめる季節に 君はいない 密やかに 恋をした 振り向いた 無邪気な笑顔が 離れていかない もうすぐ夏が終わる 何もできずに ひとりよがりが オレのすべて 君が隣にいない 夏の終わりに 君の瞳は 何を見るの?  Oh Sweet Girl Oh 浜辺で出逢った 君はまるで天使 癒してくれた 魂(こころ)までも 届

          【夏の終わりに】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』#6

          【マグロの女王様】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』#5

          #ギターアンドノイズってバンドやってます マグロの女王様彼女は今日もまた 脚美人になれる 黒いストッキング履いて 足フェチな僕を悩殺 なぜかベッドで僕を困らせる 無感動無反応無愛想 聞いてマグロの女王様よ 僕はいつでも 君を愛してるのさ それもまた君だから 源氏名の娘にお金払って 練習できるけど 君以外の娘となんて したいわけないじゃん 痩せる必要のない 無駄のないプロポーション 充分キレイなのに オシャレとダイエットに夢中 才色兼備でとても優しくて 料理も上手で

          【マグロの女王様】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』#5

          【「A子」】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』#4

          #ギターアンドノイズってバンドやってます 「A子」おまえのハートの真ん中に 愛のマグナムを撃ち込むぜ おまえのその穢れ知らない 瞳はまるでダイヤモンド おまえのすべてが欲しいよと オレの魂が叫んでる 大きな胸に包みこまれて 愛の洗礼受けるのさ おまえの身体がオレを潤す 枯れた心のオアシスのよう 生まれた理由(わけ)をもっと教えて 欲しいよ「A子」 おまえのすべてを見せられて ノーリアクションは罪になる 可憐な花そっと抱くよに 今宵奏でる小夜曲(セレナーデ) おまえの

          【「A子」】『GUITAR & NOISEの作詞ノート』#4