雨の中でペースを掴みかねながら
日曜は軽めに。
ひどい雨だ。雨はさほど嫌いではないのだが、今日はなぜかメンタルが不調らしい。まあ、周囲の様子を聞きかじると僕のメンタル不調は大したことがないようで、何かきっかけがあればすぐ改善する。
しかし世界は容易に僕を回復させない。
今日はまずリーグワンの入れ替え戦が行われた。J Sportsで放送されるのでチャンネルをつけたら、有料のJ Sports 4での放送だった。試合はテクストを追うのみ。どうも調子が狂うが、この初戦はライナーズが勝利したようで、残留に王手をかけて来週の花園での試合を迎える。勝利した試合がテクストでしか確認できず、どうにもスカされた気分だ。
13時から天皇杯の大阪代表を決める決勝で、FC大阪と関西大学の試合がNHKで放送された。雨が降っていなかったら子供と現地観戦をしたのだが。こちらの試合はFC大阪が優勢で進みながら、後半終了間際にアンラッキーな失点があり、なんとか追いつこうとしてゴールキーパーが相手陣まで上がったところにカウンターでダメ押しをされた。いつもなら敗戦を気にしないのだが、今日は気分が落ちる。
気分を変えようと、ちょうど後半開始の頃合いのセレッソ対アントラーズにチャンネルを合わせた。するとセレッソが雨の中で香川の惜しいシュートのあとに失点し、そこで僕も力尽きてテレビをオフにする。リビングでテレビ観戦をして疲れて倒れるという、なんとも勝手な話だ。
まとめると、雨で気分が上がらず、昼からスポーツ観戦をして、ひいきチームの調子が悪くて気分が悪化して今に至る。そしておそらく人はこれを「平和」と呼ぶ。平和ゆえの気分の悪さだ。気分が悪くなることにも周囲の文化の平衡状態が必要である。