21世紀_2_表紙絵

ぼくらワールド解体新書(2)正しいって何?

毎日毎日、ぼくらにはやることが沢山あります。仕事や勉強、バイト、家事、友人たちと遊んだり、恋人と楽しいひと時を過ごしたり・・・または自宅で趣味のゲームやお絵描きなど、みんな何かで忙しい。

そんな忙しい日々を過ごしていると、だいたいの人は考えるのが面倒になるのが当たり前。白なのか、黒なのかを考えるのが億劫になっちゃいます。かんたんに白か黒かわかる方が頭を使わず楽ですから。

でも、白と黒へ分けるのは、実はそんなにかんたんじゃないんです。



なんでも正しいと間違いをかんたんに振り分けられれば楽だけど、実は正しいと間違いってこんな感じです。

グレーゾーンについての見方はこんな感じ。

◯か×で分別できるわけじゃなくて、◯/△/×で分別しましょう。

次の絵を見てみてください。

これなんだと思います?

この風景画、一見すると崖の途中から生えている何やら丸い濃いピンク色の実を人間が見上げています。

すでにわかっている人もいるかもしれませんが、何かおかしなところを感じませんか?

実はこれ隠し絵なんです。

何が隠れているでしょうか?


人間の顔が風景の中に隠れていました。

このように、どこに視点を置くかで景色や物事の見え方は変わります。



球体? でも裏側を見ると、顔に見えるようになっている。そんなことだってあります。

では、そんな一筋縄ではいかない情報をどう振り分ければ良いのでしょうか?

やっぱりそのための物差しや基準が必要になります。


では、何を基準にすれば良いのでしょう?

これという基準を決めるのは、なかなかに難しいです。だから、もっと自分たちのことを知ることから始めようと思います。


ということで、また来週。



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