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ぼくらワールド解体新書(3)体のこと①

いったいぼくらはなんなのだろう?


実は、ぼくらはいろいろな元素が組み合わさってできています。人間も、木も魚もトランクスも包丁なども・・・


呼吸で吸う〔酸素〕や吐く〔二酸化炭素〕も元素が集まったものです。

元素が組み合わさっているぼくらは、元素を吸って、元素が組み合わさっている何かを食べて生きています。

そんな元素の構造を原子と呼んでいます。

原子は〔陽子〕と〔中性子〕が組み合わさった〔原子核〕と、その〔原子核〕の周りをめぐる〔電子〕によってできています。

〔陽子〕は「+」(プラス)の〔電子〕は「−」(マイナス)の電荷(でんか)を持ち、お互いにひき合います。そのため、〔陽子〕の数だけ〔電子〕がよってきます。

「+」(プラス)と「−」(マイナス)が引き合うと言ってもわかりづらいかもしれません。そこで、まずは〔陽子〕と〔中性子〕、〔電子〕をキャラクター化してみました。


キャラクター化した上で、さらに〔陽子〕にひかれる〔電子〕の気持ちを妄想してみました。


こんな風になるかは別として、〔電子〕と〔陽子〕はひかれあっちゃうわけです。つまり〔陽子〕の数=〔電子〕の数になります。


そして、陽子の数によってその原子がどんな元素になるのかが決まります。


つまり元素とは原子が持つ性格や名前になります。

そして現在判明している元素は118種類。


そして、ぼくらの体の中にもたくさんの元素があります。


その元素がくっついたりはなれたりして、ぼくらは生きています。なんだかレゴブロックみたいだな〜とぼくは思います。


例えば水を例にして考えて見ましょう。


さらに、人間の体の70%程度は水なので、それを表現するとこうなります。

なんだか不思議ですね。来週も人間の体について、もう少し見ていこうと思います。

ということで、また来週。


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