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俺の神社巡り_8 志賀海神社(ワタツミ三神)・住吉神社(住吉三神)とラーメン滑走路FUK

2024年7月29日(月) 福岡県福岡市 晴 最高気温35.2℃


志賀島へ

香椎宮の後は志賀島に移動。一周はクルマで約20分の島、陸続きとなっており、クルマで移動できる。
志賀島に到着する直前の約1km間は道路の左右どちらからでもすぐ真下が海という珍しい風景。もちろん橋ではない。
この島には
・神功皇后が三韓征伐の際に立ち寄ったとの記録
・文永、弘安の役での戦場、特に弘安の役では大きな戦いがあった
・「漢委奴国王印」が出土した(金印公園がある)
など、歴史イベントが多くあった。この時期は夏レジャーで賑わっていた。

志賀海神社

かなり好きな神社。
併設の大きい参拝者駐車場(無料)にクルマを置き、裏鳥居手前にお清めの砂がある。志賀海神社では神域に入る際に、このお清めの砂で両手を清めるしきたり。裏鳥居をくぐり、3分ほど階段を上ると参道に通じる。目の前に山之上社(大山祇神)、左には二之鳥居と社号碑かある。本殿がある右に進む。神橋の奥の楼門をくぐり、手水舎でさらに清める。本殿へ。
主祭神はワタツミ三神。古事記によると、この神様はイザナギ神が黄泉の国から戻り、「竺紫(チクシ)の日向の橘の小門の阿波岐原にて禊祓(ミソギハラエ)をした時に住吉三神と一緒に出現した。当社は「龍の都」「海神の総本社」と称している。つまりは全国の綿津美(ワタツミ、ワダツミなど)神社や海神社の総本社。ちなみにワタツミ三神以外の海の神様は宗像三神(宗像大社、宗像市)、住吉三神(住吉神社、福岡市博多)があり、いずれも福岡県の同地域に集中している。
拝殿にていつもより念入りに参拝。その後、拝殿をスマホでパチリ、神額がとても綺麗に撮れた。カコイチの出来。
拝殿・本殿をぐるっと周る。遥拝所には二つの亀石、摂社や末社にお詣りし、御朱印をいただいた。朱肉や墨が御朱印帳を汚さないよう、挟み込む和紙には漢委奴国王印の文字が押されていた。

住吉神社

博多区にある住吉神社に到着。この住吉神社は筑前国一宮で、三大住吉(摂津一宮の住吉大社、長門国一宮の住吉神社)の一つ、また、住吉神社の始祖とも言われる。三大住吉の由来は日本書紀や住吉大社神代記によると、
筑紫大神(当社)の神託により、長門の住吉神社に荒魂を、摂津の住吉大社に和魂を祀った、とされたことによる。
主祭神の住吉三神はワタツミ三神(志賀海神社)と同じ時、同じ場所で誕生している。
社務所付近から境内に入り、直ぐに本殿がある。カーシェアの残り時間が少なく、慌ただしい参拝となった。次回訪問時は櫛田神社と合わせてゆっくりお詣りする予定。

ラーメン滑走路FUKにて「つじ田」

福岡空港では搭乗まで時間があれば、ここで最後のラーメン。
福岡では宿泊施設の近隣、博多や天神のラーメンを食べているので、毎回、空いてるお店に突入。今回は「つじ田」。
本店がある東京の御茶ノ水店は訪問時はいつも混んでいるので、比較的空いてる当店はお気に入りの一つ。店内につけめん流儀などが掲示されているが、いつも特盛をオーダーするので、流儀関係無しに関係なく、好きなように好きなだけ食べる。このお店はハズレがないので、安心。
ランチはトンテキ2枚(別記事)だったので、当日の食事はこれにて終了。福岡出張時は食べ過ぎてしまうが是非に及ばす。

次号は大分+編の予定

御朱印と漢委奴国王

↑ 住吉神社と志賀海神社の御朱印
スミヨシ三神とワタツミ三神が同日で並んでいる
↑ 志賀海神社の御朱印授与時に挟まれた和紙に
金印の文字が。。

画像 志賀海神社

↑ 拝殿
↑ 遥拝所
どこに向かって遥拝しているかは現地で確認されたし
↑ 本殿
雲ひとつ無い真夏の空
↑ 末社 山之神(大山祇神)

画像 住吉神社

↑ 神門近くから拝殿を臨む
↑ 整備された境内、
拝殿や本殿を取り巻く樹木、
雲ひとつない真夏の空
↑ 神楽殿と鎮座する獅子

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