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「やりたいこと」「得意なこと」「売りたいもの」のバランスが大事
メディアコンサルのまるかりです。新年なので、事業の立ち上げや新規商材を作ろう!副業しようと考える人も多いかと思います。
そんな頑張る皆さんのために、適正を俯瞰で見ていきましょうと言う記事を書きます。
メディアコンサルとして、いろんな人の事業を見てきたので、私自身が感じたことを踏まえたシェアになります。参考になれば幸いです。
「やりたいこと」「得意なこと」「売りたいもの」
1. 三つが揃うと最強
事業や副業を始める際に、重要な基盤となるのが「やりたいこと」「得意なこと」「売りたいもの」です。この三つが揃えば、モチベーションも高く、結果的にお客様にも喜ばれる商品やサービスが提供できているケースが多いです。
2. 「得意なこと」と「売りたいもの」が揃っていれば、始められる
やりたいことは他にあるけど、得意なことを売り物にすれば形になる可能性が高まります。その場合少しストレスは溜まりやすいかもしれませんが、やりたいことはお稽古や趣味にしたら良いかと思います。
例えば、やりたいことは(音楽で人を幸せにする!)でも得意なことが植木の手入れだった時に庭師にはなれます。
・「やりたいこと」を明確にするのは難しい
・「やりたいこと」の延長線上に得意なことがない
場合は、得意なことを売り物にしましょう。
最初は「好きでやりたい」という気持ちはなくても、目の前のお客さんが喜んでくれたり、売上が出たりすることで「楽しい」「やりがいがある」と変化していく可能性もあります。
※注意
「やりたいこと」→「売りたいもの」にしがちなので気をつけましょう。
例:音楽で人を幸せにする!(やりたいこと)→ギター奏者になる!(売りたいもの)※でも壊滅的に音楽センスがない(得意なこと)
極端に書くとこんな感じです。そんなバカな、と思うかもしれませんが…
結構多かったります。
3. 「やりたいこと」と「得意なこと」が揃っていて「売りたい」ものが違うと危険
逆に、「やりたいこと」と「得意なこと」が揃っていても、「売りたいもの」がズレている場合は最悪の結果になる場合があります。この状態が続くと、ブランド価値を毀損し、事業の方向性を誤るリスクがございます。
悪い例1:
やりたいこと:人々の健康をサポートしたい
得意なこと:健康管理のアドバイスや知識の提供が得意
売りたいもの:科学的根拠が薄い健康食品
健康を支える情熱とスキルはあっても、売りたいものが適切でない場合、信頼を見据え、アドバイザーとしてのブランドが破綻してしまいます。
悪い例2:
やりたいこと:エンタメ
得意なこと:楽しく引き込むトークスキル
売りたいもの:人材派遣
人と企業の間に入りお世話をする立場の人が、やりたいことがエンタメだからと言って、転職者のエピソードをおもしろ話に変えて話していたら信用を失ってしまいます。
まとめ
このような適正は客観的に見る必要があります。
商材を作る際や副業をする際にも参考になれば幸いです。
・やりたいことが売りたいものになっているけど、得意じゃない
・やりたいことと得意なことが揃っているけど売ってるものがあっていない
場合は要注意です。
特に後者は悪い状態を助長するので客観的に指摘できる人にアドバイスをもらいましょう。
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