理想の見込み顧客を設定する方法とは
メディア集客スペシャリスト講師のまるカリです。今日は見込み顧客を設定する際に陥りやすいポイントや失敗談をお伝えします。ご自身のブランドの理想の見込み顧客の設定に是非役立ててください。
陥りやすいポイント
見込み顧客を設定する際、多くの人が以下のようなミスに陥りがちです。
1.助けてあげたいと思って弱い人にアプローチしてしまう
「救ってあげたい」という思いが強くなりすぎて、経済的・心理的に行動できる余裕のない人をターゲットにしてしまいがちです。最初は支援の対象を「自分の助けで前進できる人」に絞る方が良いです。そこから広げていきましょう。
2.買ってくれる人なら「誰でもいい」と今すぐアプローチできそうな人に流れる
急いで結果を出そうと、短期的なつながりだけで判断してしまったりコントロールするような集客をしようとしていませんか?
長期的に共創していくことも視野に入れ、関係構築したりその人を勝たせたいと心から思える人じゃないと、営業してからの関係が悪化しやすいです。
3.ブランドが確立していない
自分の提供価値や方向性を明確にしていき断るお客さんを決めることが出来ていない可能性があります。
ブランドを作って行くという事は「NO」をいう事です。私達のお客さんはこういう人ですと決めるということは、同時にお断りする人を決めましょう。
理想の見込み顧客ってどんな人?
1.自分の商材の提供価値を考える
・事業の目的を考える
・商材の価値を考える
┗誰のどんな課題解決のために商材を作ったのか?
┗誰のどんな目標達成に貢献したかったのか?
目的を再確認し、じぶんの商材でお役に立ちたい人を設定します。
2.過去の成功事例を振り返る
自分がこれまでにお役に立てたクライアントや顧客を振り返り、以下を洗い出す
・その人の具体的な課題は何だったか?
・自分がどのように役に立てたか?
・どんな成果を出してどんな状態になったか?
共通点を見つけ、お役に立てる理想の見込み顧客像を具体化する。
3.顧客にしない人を決める
じぶんの商材を購入してほしくない、来て欲しくない像を決めてしまいます。この人たちはどんなに欲しがっても「NO」と言います。
まとめ
理想の見込み顧客を設定する際は、実際に成果を出せる現実的な顧客を基に考えることが重要です。また、「助けたい」という思いが強すぎると、支援が効果を発揮しない層に時間や労力を費やしてしまいがちです。
また理想の見込み顧客が設定出来ても繋がっていなければ意味がありません。ブランドの方向性を明確にし、発信や接点作りに取り組むことで、理想の顧客とのつながりを構築していきましょう。
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