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文系フリーランスが実践するリモートワーク術

こんばんは。あめ坊主と申します。

案件ごとにフリーランスのチームで仕事をする
ギルドプロジェクト」を中心に、
ライター/編集/メディアコンサル/メディア運用など、
さまざまなプロジェクトに携わっています。

この度、noteからお題があったのが
『リモートオフィス』 『リモートワーク』

新卒からフリーライターとして活動していた僕は、
昔からリモートワークが身近にありました。

中途入社した、リクルートホールディングスも、
リモートワーク推進の最先鋒とも言える企業。

現在は、フルリモートワークって訳ではないですが、
文系フリーランスとして、さまざまなプロジェクトで培ってきた、
リモートワークにおけるアレコレを綴っていこうと思います。

リモートワークの背景

2020年の東京オリンピック開催や、
インターネット環境の整備もあって、
国をあげて推進している、テレワーク(リモートワーク)

徐々に浸透してきていると思いますが、
リモートオフィスや、リモートワークって言葉が、
特に世間的に騒がれるようになったのは、
やはりコロナウイルスの影響があるかと思います。

それでも、制度を活用するのをためらう空気がまだあるようですが、
理解が進んでいくにつれ、流れはどんどん加速していくことでしょう。

リモートワークのメリット

企業側にもさまざまメリットがあるリモートワークですが、
ここでは、働く側の視点でのメリットをご紹介します。

1、働く場所を自分で選べる

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例えば在宅で働くのもよし、
憧れの「スタバでMacBook」を広げるのもよし。

お子様がいる家庭でも、子育てと両立させながら働くことが出来るし、
男性の育児参加も、積極的になるのではないでしょうか。

また、在宅勤務であれば、
「今日は何を着て行こうかな...」と、洋服選びに迷うこともないし、
ノーメイクでの勤務だって可能になります。

2、働く時間を自分で選べる

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たとえば朝が弱い人であれば、ゆっくり起きて
仕事を開始することができます。

時差出勤であれば、
煩わしい満員電車の通勤からも解放されます。

会社にかかってくる電話に煩わされず、自分のペースで仕事が出来るし、
面倒な会議にも、参加する必要がなくなるケースもあるでしょう。

3、複数の仕事を同時に出来る

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会社が複数の企業と取引するように、
今では、個人での"復業"が当たり前の時代になってきました。

週5日フルタイムで出社をしていると、
他の仕事を堂々とすることができませんが、
リモートワークをうまく活用して、
複数案件を同時に進めることも可能になります。

企業の寿命は20年』と言われる現代に置いて、
会社はいつどうなるかわからないので、
しっかりとリスクヘッジしておく必要があると思います。

リモートワークのデメリット

当然メリットばかりではないので、
次は、リモートワークのデメリットについて触れていきます。

1、自己管理が大変

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これは『フリーランスあるある』かもしれませんが、
リモートワークになった途端、仕事のパフォーマンスが落ちてしまう問題。

たとえば朝起きれず、昼近くまで寝てしまったり、
ちょっと昼寝と思いきや、つい熟睡してしまったり。
情報収集のつもりが、ネットサーフィンに時間を費やしてしまったり、
息抜きで観たYouTubeで、関連動画がどんどん気になったり...。

会社員で、上司に管理してもらっていたことが、
どれだけ有難いことか気づくことになります。

2、コミュニケーションロス

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普段から顔をつき合わすことなく、
メールやチャットなどでコミュニケーションを取っていると
思わぬ『コミュニケーションロス』にぶち当たることがあります。

確認不足で、依頼した内容とは全く違うものが出来上がって、
結局、修正して倍の時間がかかってしまった...なんてよく聞く話です。

さらに、相手の顔が見えないことで、
「この人怒ってるのかな?」など、いらぬ心配をしたり、
ぞんざいな対応で、不快な思いをさせてしまったりすることも。

リモートワークにおける仕事術

では、実際にリモートワークをするなかで、
大事だと思う要素を、自戒の意味もかねて整理していきます。

1、報連相を徹底する
どの仕事でも共通することかもしれませんが、
リモートワークの場合、特に徹底した方がうまくいくと思います。

その仕事が『完了』しているのか?
完了している場合、何をもって完了としているのか。

進行中』であれば、どれくらいの進捗度なのか?
いつまでに、どこまで進めて、いつ完了させるのか。

未着手』であれば、いつ着手するのか?
いつまでに、どこまで進めて、いつ完了させるのか。

言われる前にしっかりと徹底していれば、
管理する側からすごく重宝されると思います。

プロ意識を持って、出来るだけ期限を前倒しでやるのもいいですね。

2、アナログのコミュニケーションを大切にする
前述したように、オンラインでのコミュニケーションが多くなるが故に、
アナログでのコミュニケーションをしっかり取っておくと、
関係値がうまく築けることが多いです。

実際に会って話してみたら、メールとは全然印象が違ったとか、
溜まっていたわだかまりが、腹を割って話して解消することもあります。
少々、面倒に感じても、やはり顔を付き合わせて
コミュニケーションを取ることが大事だと思います。

実際に会えなかったとしても、ビデオ通話付きのWeb会議をやるだけでも、
相手の表情が見えるので良いと思います。

3、集中できる場所で仕事をする
たまにカフェで仕事をやることもありますが、
案外、周りの会話が気になって集中を削がれることがあります。

コワーキングスペースであれば、静かだし設備が整っているので、
集中する場所としてはオススメです。

また、在宅勤務の場合は、寝室やリビングなど、
日常生活とは違う場所で仕事をするのが理想。

書斎のような部屋があれば良いですが、
僕の場合は、オフィス用のデスクとチェアーを買って、
モニターなどを置いて、オフィス空間を創出しています。

4、集中できるトリガーを用意する
自分が、集中状態に入るためのトリガーを知っていることが大事です。

例えば、
・コーヒーを飲む
・深呼吸をする
・柔軟体操をする

などなど、人によって色々あると思います。

ちなみに僕の場合は、音を使って集中状態に入ります。
詳しくはこちらの記事に書いてありますので、
興味がある方がいたらどうぞ。

リモートワークにオススメなツール

リモートワークをやるにあたって、たくさんのツールを使ってきましたが、
これだけは外せないってモノだけをここではご紹介します。

1、スピーディーなやりとりができる『Slack(スラック)』
メールのように面倒な挨拶文などが必要なく、
リアルタイムでスピーディなやり取りができるのが、Slackです。

プロジェクトごとに、ワークスペースを分けることができるし、
用途に応じて、メンバーを限定してチャンネルを作成することもできます。

やり取りが煩雑にならないよう、『スレッド化』できるのも特徴。

2、『Zoom(ズーム)』でサクッとWeb会議
対面だとついつい長くなってしまいがちな会議でも、
ZoomでのWeb会議に切り替えることで、
シンプルでサクッと進めることができます。

有料版だと別ですが、無料版は40分という制限があるため、
終わりの時間を意識して進めることができます。

ビデオオフに切り替えることもできますが、
しっかり顔が見える状態で会議をするのがオススメです。

3、タスク管理の決定版「Trello(トレロ)」
これまでさまざまなタスク管理ツールを使ってきて、
ようやく出会ったのが、Trelloです。

付箋のように、視覚的にわかりやすいし、
ボードやリスト、カードを使うことで、
個人のタスク管理はもちろん
チーム間での進捗管理も容易になってきます。

無料版でも、ひとつだけ Power-Up機能が使えるので、
用途に応じて使ってみましょう。

リモートワーク案件の取り方

リモートワークをやるうえで、「どうやって案件を取るのか?
気になる方が多いと思います。

僕の経験や、僕の周りのフリーランスの方の例をいくつかお話しします。

1、HPやLPを作成する
すでに提供できるサービスや商品がある場合、
HPやLPを作って、仕事の依頼を待つという方法があります。

最近、ギルドプロジェクトのメンバーでも
新たなサービス「カワリニ」をリリースして、
問い合わせが殺到しているようです。

具体的なサービスや商品がなかったとしても、
自分が商品となり、ポートフォリオをまとめておくと良いでしょう。

2、クラウドソーシングを利用する
僕はあまりクラウドソーシングの経験がありませんが、
有名なところでいうと下記でしょうか。

・クラウドワークス
・ランサーズ
・サグーワークス

お小遣い稼ぎとしては良いと思いますが、
本業でガッツリ稼ごうと思ったら、地道に実績を作りながら、
徐々に単価をあげていくのが王道かと思います。

3、SNSで効果的に発信する
主要なSNSでいえばTwitterが挙げられますが、
価値のある情報を提供していれば、
興味を持った人から問い合わせがくる場合があります。

そこで重要になってくるのがプロフィール
自分がどんな人間で、何ができるのかを記載しておくと、
より仕事にも繋がりやすくなります。

無料でポートフォリオを作成できるWebサービスもたくさんあるので、
プロフィール欄に記載しておくのもアリかと思います。

4、人からの紹介
僕が今やっている仕事の9割は、人からの紹介になります。

どこの誰かわからない人からの仕事より、
信頼がおける人からの話であれば、
依頼する方も受ける方も、安心だと思います。

その代わり、紹介してくれた人の顔に泥を塗るわけにはいかないので、
期待以上"の仕事をする意識は常に持っています。

「自分とは関係ない人だから」と関係を断ち切ってしまうのではなく、
必要な人に紹介したりして、関係を紡いでいった先に、
思いもよらぬ出会いがあったりします。

たとえ仕事に繋がらなかったとしても、
どうやったらその人のお役に立てるか?」をいつも考えていれば、
良い関係がたくさん築けると思います。

まとめ

今回、noteのリモートオフィス推進の取り組みに賛同したので、
これまでやってきた自分の経験を記事にしてみました。

改めて振り返ってみることで、
まだ自分でもやれることを新たに発見したりして、
とても良い機会になりました。

リモートオフィスが最高!とか、
もうリモートワーク以外は考えられない!
とまで言うつもりはないですが、
多様な働き方が認められる世の中になれば良いなと思います。

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