見出し画像

#003ー自分が好きになると、こんなに変わりました。

自分に自信を持てるようになり、新しいことを受け入れやすくなりました。

 自信がない原因の一つは、『失敗』への恐れだと思います。これは大体幼少期の教育環境と関連しますが、
 『失敗』した時の両親や先生の怒りや失望、といったマイナス感情が、子供の自信を無くします。
 自信を取り戻せば、『失敗』を恐れることなく、『失敗』を正しく認識することができます。

 『失敗』は、ただ一つの状態に過ぎず、想定した結果と異なるだけだと、私は理解するようになりました。
 結果が想定通りにならないのは、ただ現在のやり方に問題があるだけなので、やり方を変えれば良いと思います。
 色々と試行錯誤し、最終的に想定通りの結果になれば良いのです。

 『失敗』への理解を改めてから、私は新しいことに恐れることなく、どんどん積極的に取り組むようになりました。

自分の人生に一番影響を与えている『父』を、受け入れることができました。

 私は人生の何十年もの間、自分の人生で起きた悪いことは、全て『父のせい』にしてきました。
 しかし現在は、自分自信が好きになったことで、自分の人生に責任を持つようになりました。
 その為、過去のことは『父のせい』ではなく、『自分のせい』であり、自分が選択した結果であると納得しました。

今まで父がやってきたことは、私をコントロールするためではなく、私への『愛情』として捉えるようになったのです。
 現在、私と父は、愛情と思いやりが溢れた、本来のあるべき姿の親子関係になっています。
 そして父を受け入れることで、自分の過去の全てを、受け入れることもできたのです。

他人との人間関係が、見る見るよくなってきました。

 自分の欠点が見えて来ると、普通は嫌な気持ちになりますね。
 しかし私らは、完璧とされている釈迦やキリスト等の聖人とは異なり、欠点があるのが当然だと思います。
 自分はただの凡人であると受け入れた際、自分の欠点が見えたとしても、
 それも含めて自分だなぁ、と受け入れるようになりました。
 同じく、他人の欠点も、受け入れるようになりました。

 自分や他人の欠点を受け入れた途端、自分や他人の長所がもっと目に入るようになり、今まで嫌いだった人でも、

「この人、意外と良い所あるじゃん」

と思うようになりました。
 人の良い所がどんどん見えて来ると、どんどんその人が好きになって行き、やがてその人も自然と自分が好きになってきました。

そして徐々に周りの人も、私の変化(進化)に気づき始めました。
 ある日、友達からこんなことを言われました。

あんたはこんな人だったっけ?
もっと大人しくて、波を立てない人だと思ってたけど、凄く明るくて、積極的な人だったのか?

 それぐらい、人は変わるのです!


ある意味『YESマン』になって行きます。

 それは、自分に対しても『YES』、他人に対しても『YES』、です。
 例えば、家族や友人に何かを薦められると、『自分』を確立させるために、どうしても自分が正しいと主張したくなっていました。
 自分の傲慢さが、素直さを邪魔したのです。
 しかし、今はとりあえず「はい。やってみましょう」が口癖になりました。
 そうすると、新しい扉が次々と開き、私が想像したこともない世界が、次々と現れ、世の中には面白いものがたくさんあるなぁ、と感心することばっかりでした。

自分が好きになると、心身とも軽くなり、人生にプラスのスパイラルを齎します。
そして、どんどん自分のことが認められ、自分のことがどんどん好きになります。

あなたも自分のこと、好きになってみませんか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?