村井正誠 あそびのアトリエ 世田谷美術 2/8〜4/5
こんなことになっててどこも閉館だけど、どうしても行きたくて探した。
世田谷美術館ありがとう!
世田美は混んでいるイメージがないので、大丈夫だろうと思って砧公園の駐車場情報を見たら満車!マジかよ。混んでるのか?と思ったら公園の利用者で安心。
かなり快適にすごせました。
村井正誠は日本の抽象芸術の先駆者だったようで解説文によると作風は変われど常に人をモチーフにした作品を作り続けたみたいです。
オブジェも絵も版画もいろいろある。(最初は撮影可)
(出典:美術展ナビ)
人は初期から晩年まで一定の形をしていて抽象と具象の間という感じ。
海外にも行っていたようで、太い黒線はその影響なのかな。
解説の中に航空写真を元にしたものがあって、こういう描き方もあるのかと。モンドリアンを想像させる。彼もこんな感じで作品づくりをしたのだろうか。
(出典:美術展ナビ)
(出典:美術展ナビ)
今回特に好きだったのは初期の「水浴」という作品。一番左の作品。
自然と人が対比されていてリズムがいい。白がとても映えていて気持ちを穏やかにしてくれる。
とても心地よくて3回見直した。実物は本当にいいので、ぜひ行って見てください。
抽象芸術って絵柄がスッキリしているので、僕の気持ちもスッキリした。今のもやもやした時期にぴったりだった。
2階の伝統工芸の展示、すごかった。
(出典:世田谷美術館)
蒔絵箱、染め物、般若のお面まであって、日本の伝統工芸の力を見ました。
特に蒔絵箱は漆と相まってとてもうつくしく、こんな箱に何か入れてプレゼントしたら褒められること間違いないな。
やっぱり月に一度くらいは美術的なものに触れないと無理。
がんばってワクチン開発お願いします。。
ほぼ撮影不可なので画像は以下より引用
美術展ナビ
https://artexhibition.jp/topics/news/20200310-AEJ190069/