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そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠 11/30日〜2/16 東京都庭園美術館
行く前からすごく楽しみにしていた。
青木野枝の作品は直島と府中市美術館で見たことあったが、今回が一番好きだったかも。
最初の部屋は有機物のようなガラス作品が天井の灯りと呼応して配置され、次の部屋は2つのシャンデリアに対して器のような半球体の作品が展示されている。
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両方とも建物の昔の空気を目に見える形で作品に閉じ込めているような作品も多く、ここで展示する意味を感じさせてくれる。
![](https://assets.st-note.com/img/1737942251-IpcwYlfdaS0o5BON1LghVFvq.jpg?width=1200)
インタビュー映像で2人の制作スタンスがわかってよかった。
三嶋は日本を映り込み、反射を美とする文化と捉え、それとは違う光そのものを捉えることを目的とし、青木は小さな円から大きな球体へ細胞、粒子を想像させ、彫刻を重力から解き放つという目的を持っていた。
両作品とも旧朝香邸の雰囲気と絶妙なバランスを保ちつつマッチしていた。
とてもおすすめ。