物事を整理する法則=「Questデータベース」とは?
はじめに
みなさんは何かを学んだり、記憶したり、整理する時、どんな項目を用いてそれをしていますか?
僕はある項目を設定し、それに基づいて学習し、記憶し、整理しています。
このnoteではその項目について簡単に説明します。
ぜひ最後までお読みください。
僕が整理する項目とは?
以下に僕が物事を整理する際の項目について簡単に書きます。
1.名称
2.定義
3.効果・目的
4.方法
5.よくある誤り
6.その解決策
例えば・・・
「腕立て伏せ」というエクササイズを上記の6項目に当てはめて整理したとしましょう。
1. 名称
腕立て伏せ(プッシュアップ)
2. 定義
腕立て伏せは、体重を利用した自重トレーニングの一つで、主に上半身の筋肉を鍛える運動です。うつ伏せの状態から手のひらとつま先を床につけ、体を持ち上げる動作を繰り返します。
3. 効果、目的
・筋力強化=主に胸筋(大胸筋)、三角筋、上腕三頭筋を鍛えます。
・体幹の安定性向上= 腹筋や背筋も動作中に使われるため、コアの強化に役立ちます。
・持久力向上=継続的に行うことで筋持久力が向上します。
4. 方法
・スタートポジション
1. 手を肩幅より少し広めに開き、床に置きます。
2. 足は揃えてつま先を床につけ、体を一直線に保ちます。
・動作
1. 体をまっすぐ保ったまま、肘を曲げて体を床に近づけます。
2. 胸が床に触れる直前で動きを止め、肘を伸ばして元の位置に戻ります。
3. 呼吸は、降ろすときに吸い、押し上げるときに吐きます。
5. よくある誤り
・背中が反る=腹筋の力が不足していると、背中が反りやすくなります。
・肘の位置が不適切=肘が外側に広がりすぎたり、内側に入りすぎたりする。
・頭の位置=頭を下げすぎたり上げすぎたりすることで余分な緊張により頸椎に負担がかかります。
・不完全な可動域による動作=肘を完全に曲げずに中途半端に終わる。
6. その解決策
・背中の反りを防ぐ=体幹をしっかりと引き締め、まっすぐな姿勢を保つ意識を持つ。プランクなどの体幹トレーニングを取り入れる。
・適切な肘の位置=肩の外転角度を45度の角度に保ち、不必要な肩の回旋を防ぐ
・頭の位置を修正=頭を中立の位置に保ち、視線は床を見つめるようにする。
・動作の完全性=フォームを重視し、ゆっくりとした動作でフルレンジの腕立て伏せを行うようにする。
以上のように、各項目ごとに「腕立て伏せ」に関するデータを整理することで、具体的かつ詳細な情報が得られます。
これにより、正しい方法で効果的なトレーニングを行うための参考にできます。
まとめ
今回は「腕立て伏せ」を例にとって僕が普段物事を整理する項目について書きました。
でもこれは「エクササイズ種目」のみに使う方法ではありません。
例えばこれが「合理的な食器の洗い方」でも「美味しい焼きそばの作り方」でも、「学び」「記憶し」「整理する」項目は同じです。
つまりこれが僕の思考を形成しています。
これによって「穴のない」「間違いが極めて少ない」思考ができるのです。
今後この整理方法を様々な事柄に活用した内容をnoteでご紹介します。