ブルース・リーファンが観た「龍虎武師 カンフースタントマン」
今日はパーソナルトレーニングジムの仕事が終わってから、昨日届いたDVDを鑑賞。
年始の劇場公開時に行けなかった「龍虎武師 カンフースタントマン」です。
リーさんを慕い、深く関わりを持って香港アクションを牽引し続けたサモハン。
リーさんに愛され、リーさんのスタントを任せれたユンワー。
燃えよドラゴンの「考えるな、感じるんだ」という世界的名場面でラオ少年を演じた名アクション監督、トンワイ。
さらにユエン・ウーピン、ドニーさん、ブルース・リャン、マースなどなど、お馴染みの面々の今の姿も見られます。
その中でも僕が嬉しかった場面。
1つは故ラウ・カーリョン
ウォン・フェイホンの直系の弟子で、厳しい武術指導による本物の洪拳と映画的なセンスを融合させ、70年代から80年台のクンフー映画界における名武術指導家であり名武打星。
生前そのラウ師父がイギリスのドキュメンタリーのインタビューで「長い香港クンフー映画の歴史の中で真功夫は李小龍だけだ!」と言ったのを聞いた時は泣けました。
そのラウ師父のたぶんテレビセットでの演武や映画のシーンもふんだんに取り上げられていた事。
感動しました。
2. ビリー・チャンこと陳會毅
ビリー・チャンの元気な姿が見られた事。リーさんファンからはユンワーやラム・チェンインが語られる事が多いのですが、ビリーも危機一発、怒りの鉄拳などリーさんの現場で活躍した武師の1人。危機一発では途中、マイの屋敷でジェームズ・ティエンとともに途中で殺されてしまいますが、彼もスタントの腕は一流。
後にサモハンのスタントチーム洪家班の中核として活躍します。
ビリーがこんなにしゃべるのを見たのは初めて。
本当に嬉しくなりました。
そしてお馴染みの「霊幻道士」ラム・チェンイン。
この映画での彼の扱いに関しては何も言いません。
ただ観てください。
僕はここでも泣きながら拍手でした。
もちろん冒頭でリーさんも事は大々的に取り上げられています。
リーさんファン、そして長らく香港アクション映画を愛したファンの方々には本当に超必見、涙無くしては見られない「龍虎武師 カンフースタントマン」
絶対にオススメです!