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なんだいまの?

の話である

直前まで、推しのイケメンと楽しく過ごすいい~夢を見ていた👀

あぁ~しあわせ💛

そう思ったのもつかの間、目が覚めた途端に内容も幸福感もすっかり忘れてトイレに起きた。まったく、こういうのってすごく困る
困るっていうか、覚えていられるときもあるのに、覚えていられないときがあるのはなんで? これは老化現象とは違うよね? あるあるだよね?

でもいい夢だった~♬

思いのほか早い時間だったので、普通に2度寝した
いつもなら、直前の夢を思い浮かべながら寝入るのに、まったくそんなことを考えることなく普通に横になり、珍しくすぐ寝たみたい

で、次の夢・・・・

なんだか教室みたいなところに集まって、PTAのような保護者会のような会合を開いていて、なんだかわからないけれど、今後の話をしていた
年齢的なものなのか、主婦とか妻とかの、これからの「楽しみ方」みたいな話を激論していた。そう、白熱してたの! 討論会みたいに

わたしの番だった。なにを言うつもりだったのか今は忘れたけれど、なにか意見しようとして立ち上がったら、後ろの方から「演劇部に入った」というイキった女性が急に喋りだし、部員を募集中だからみんなで「オーディションを受けに行こう」と言い出した
なんと突飛な!? でも、これが

そしたらなんと、そこにいる全員が手に紙切れをもって会場に移動することになった
その部屋に何人いたのかは解らないが、突然みんなでオーディション!?「いやだ」と文句を言うひとがあってもいいのに、だれも疑問を感じることなく全員参加。で、突然2、3枚に閉じられたセリフの紙を渡されて「覚えられない」なんて思いながら部屋の外で順番を待った。展開が早いのも、だから

なんだか早口言葉のような、怒りを込めて大声を出したら噛みそうなセリフだった

オーディション会場らしき部屋の中に入ったら、驚くほどの人がいて、前方の小さいブースの中に窓際と本棚のセットがあり、監督だか脚本家らしき人物ともうひとりが椅子に座って構えていた
そのひとたちの前で前後の参加者と、AとBを演じる。みんなが見ている目の前で・・・・

どこからどの時点持っていたのか気づく間もなく、偽物の紅茶のティーセットまで持って、わたしは順番を待っていた。わたしのすぐ前のひとが「みんなで参加しませんか」と豪語したイキった女性だったのだが「演劇部に入った」というわりには見事な棒読みで…よくもみんなを誘ったもんだと思いながら自分の番

A:
『いい加減にしてくださいよ!
さっきからなんでもかんでもいいわけつけて
わからないんですか?』

B:
『わからないよ!
なんちゃらら~・・・・』⇐あとのセリフを覚えていられなかった

テスト内容はこのふたつ。最初に前の参加者とBをやって、後ろの参加者とAをやる

肝心な「なんちゃらら~」のセリフを忘れたから、どんな内容なのか見当もつかないけれど、とにかく激しく口論する内容のセリフだった

でも、Aをやる直前に目が覚めた

なんだいまの?

・・・・である

せっかく推しのイケメンの夢を見たというのに、これじゃぁ余韻もなにもあったもんじゃない。しかもセリフがやたらと耳に残っていて(肝心なところは忘れたけれど)、これは「記事にしなければ」と思って書いている

くだらない他人の夢に付き合わせてごめんなさい
オーディションなんて現実で経験することなんてないから、なんだかとっても新鮮だったし、なんだったら審査を受けてみたかった~と、目覚めてしまった自分を残念に思っている


ここからは別な話・・・・

わたしは小さい頃から極度の恥ずかしがり屋自意識過剰の赤面症で、出たがりのわりに度胸なしで、あらゆるチャンスを見送ってきた。でも後悔はない。あそこに「立てたかもしれない」とは思っても、はきはきと話せる自分は想像がつかなかったし、恥をかくことにも自信があった。だから自分はその器ではないと解っていたから「やってみたいけれど、できない」を貫いてきた
そんなわたしも大人になり、それなりに責任というものも覚えた。年齢を重ねるごとに「出たがり」は「やりたがり」に変わって、40代になるころには保護者会で意見を言えるほどになっていた。自分でもびっくりするくらいに・・・・

どういう心境の変化なのかは解らないが、

「やってみたいけれど、できない」が
「恥ずかしいけれど、やってみよう」に変わった

子どもたちが小さい頃は保護者会なんて面倒なものには出なくてもいいと思っていた(申し訳ない)。なにがいちばんいやだって、毎回「自己紹介」をしながら自分の子どもの進捗情報を話す。それが苦痛だった。なにを話したらいいのか解らないし、恥ずかしいが先立って隣のひとと同じことしか言えなかったから
あとで家に帰ってから思い出し、あぁ「こういえばよかったんだ」と後悔しきり。要は本番に弱いということなんだろう。でも巻き戻しはできないし、次の保護者会でやり直しもきかない(話題が違うから)。そんな感じだったから意識して避けてた
でもある時、すらすらと喋ってる自分に驚いた。それは娘が高校の時、せっかく電車に乗ってまで出かけて来たのだから「ちょっとゆっくりしていこう」的な軽い気持ちで保護者会に参加した時。もしかしたら「読み聞かせ」の経験が人前で話すことに対する抵抗を和らげてくれたのかもしれない。経験って大事だね~

だから、せめて夢の中でくらいオーディションも堂々としていたかったと思ったのでした

そんな個人的な戯言にお付き合いいただきありがとうございました!


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たゆ・たうひと
いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです