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女三界に家無し

子どもの頃から聞かされていた言葉に縛られている
でもまぁ、確かにそうだなと今では思う


いつかどこかへ帰りたい
そこは安全で落ち着く場所というより、楽しいところであって欲しい

帰りたい、というかわたしは『終の住処』がどこなのかを知りたい。あればすぐにもそちらにいくのに。ただ、ここじゃないような気はしている。けれど、ここじゃなかったらこの家どうすんの?っていう心配はある

今住んでいる家は、結婚するときに旦那さまが建ててくれた家

家って、あった方がいいのかない方がいいのか、どうせひとは死ぬんだから住む家なんて雨風しのげればそれでいい?

あぁどこかへ帰りたい
疲れてるのかな



《「三界」は仏語で、欲界・色界・無色界、すなわち全世界のこと》女は幼少のときは親に、嫁に行ってからは夫に、老いては子に従うものだから、広い世界のどこにも身を落ち着ける場所がない。

デジタル大辞泉(小学館)

だからって子に迷惑を掛けようとは思ってはないのよね




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たゆ・たうひと
いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです