太陽

嬉しかったのヾ( 〃∇〃)ツ

これは実に実に個人的なこと…だけど、忘れたくないから備忘録

わたしはよく夢を見る
それこそお告げめいたのから、個人的にウハウハなやつから、あと1番は怖いやつ(´•̥  ̯ •̥`) 怖いやつは起きても心臓バクバクしちゃうくらいあとを引くこともあれば、何年も気がかりでどうしようもないものまである
けれど、今回のはお告げめいてるけど個人的に「ほっ」…ってなったやつですっきりしたお話です

あまり身内の夢は見ない方なのですが、どうもわたしではない誰かになにか言いたいことがある時は、たまーにお亡くなりになった方々がいらっしゃるようで…
従弟が結婚する時はその亡き母が出てきたり、また違う従弟にトラブルがあると祖父が出てきたり、わたしになにを言う訳ではなく、彼らを「心配しているよー」っていう無言のアクションなのかな。中には会ったことも無い顔も知らないバーちゃんの兄弟とか、遠い人がやって来ることも…
そうなると、わたしも連絡を取らざるを得なくなる「元気?」「なんかあった?」って

そんなんだから誰か出てきてもあんまり気にしてなかった
ココ最近で1番嬉しかったのは、亡くなった父が出てくるといつも笑顔なことかなぁ…( ⸝⸝⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝⸝ ) わたしの父は童顔で笑いジワがあって、笑顔がとても可愛い人でした。その笑顔に会えるのはやっぱり嬉しいし、安心する

それはさておき、つい最近のこと、昼寝の最中に母方の祖父が出てきたのです。常連です(=゚ω゚)ノ
このじぃちゃんは、わたしが3つぐらいの時に亡くなっているので、遺影でしか知りません。ただ初孫のわたしはどこに行くにもおんぶされて連れ歩かれていたので、母の実家に行くと知らない人に「あんたのオムツを変えてやった」とよく言われたものでした:;(∩´﹏`∩);:
その祖父の思い出はたったひとつだけ覚えているのですが、どんな表情で、どんな声だったかまでは記憶にありません

じぃちゃんはいつも、跡取り息子(母の弟)の内孫が気になるらしくて、たまに夢に現れるのですが、いつも無言でこちらを見ているだけなので、一方的にわたしが喋ってるだけで会話らしいことをしてくれたことがありませんでした
オムツとミルクを持って、村中連れ回したムズい初孫のわたしなのに、です(これは自慢)

しかし先日、わたしは夢の中で、必死で祖父に呼びかけていた。初めはすれ違っただけだったのですが「じぃちゃんだ!」と気づき、「ジィちゃんだよね? ジィちゃんだよね!」って、必死に訴えたのです
じぃちゃんは、わたしをいつも通りスルーしようとしました。でもわたしが、あまりにしつこく呼び止めたからか、振り返って立ち止まってくれたのです「なんだ?」と
わたしは既に泣いていて、むしろ号泣で「わかるでしょう?」って言ってた。上から、見えてるでしょう?って、わたしの日常がじぃちゃんには見えてるよね?って訴えたのです
なんで泣いていたのか、よほど切羽詰っていたのか、じいちゃんの肩を掴んで「どうしたらいいの!」って言ったのね。そしたら、答えてくれたのです。それまでいっぽう的だったわたしとの会話が、初めて成立した(*ノωノ)

わたし、嬉しくて「ありがとう」って言ったんだけど、その声がわたしの耳元に響いて…あ、寝言が聞こえるって思ったんだけど、その声はわたしの声じゃなかった

でも、すごーく嬉しかったの
じぃちゃんが答えてくれて…「思う通りにしなさい」って、わたしを擁護してくれた。本当はそれってしちゃいけないことなんだけど、でもじぃちゃんはわたしのやりたいようにやりなさいって言ってくれたんだよね…
多分、言われたからと言ってそれをしようとは思わないんだけれど、なんとなくそれで「解放された」感じがしたの。肩の荷が降りたというか、すごく人間臭くて、ホッとしたんだわ(*^-^*)
じぃちゃんには、それをわたしができないことを知っていて、だからといって「ダメだ」とは言わずに「そうしなさい」って言うことで、わたしを楽にしてくれたのです。それまでしかめっ面で寝てたわたしを、穏やかな寝顔に変えてくれたような、そんな優しい瞬間だったのです

わたしの個人的すぎるお話におつきあいくださり、ありがとうございました

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たゆ・たうひと
いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです