しっぽの逆襲
それはある晩のことだった・・・・
その日はねぇねもにぃにもいとこにぃにもみんないて、アルコールの入った赤い飲み物とか琥珀色の飲み物を飲んでいたのでつ
そんな時はぽくもお馬さんのジャーキーを貰ったり、うしさんのお肉を貰ったりして一緒に楽しい時間を過ごすんだよ
でもその晩は『牛タン』という初めての言葉を耳にしたのでつ! でもそれは「ごめんね」の対象だった
ダイニングテーブルの椅子は4つ。みんなで座ると、ぽくの居場所はない。ぽくはずっとお母さんの足元で、お母さんを見上げていた。おりこうさんにおすわりをして・・・・でも、お母さんは見てくれなかった「ぎゅう」のつく食べ物がぽくの口にはいることもなかった
ぽくは激しく落ち込んだ。激しく落ち込んで、すねておうちに帰った。お母さんは、ずっと足元にいたぽくがいなくなったことも気づかずに、楽しそうに「ぎゅう」のつくものとか「ホタテ」という名の食べ物を食べていた
ぽくは急にさみしくなった。さみしくなって、お母さんの足元に戻った。寝てしまおうと思ったのに、楽しそうに…ぽく以外みんな楽しそうに…そう思ったらだんだん、だんだんムカついてきたの
む~ん、む~ん、む~~~ん、
ぽくはここなのに、ここにいるのに! ここに、い、る、の、に~XXXぷり
(-"-) ちょっと力が入っちゃったな…でもわざとじゃないよ、力が入っただけ
そうしてぽくは、
ぽくは、お母さんの足元にお土産をおいた・・・・
力が入っちゃったついでに、お土産を残すことになった。それは不可抗力
ぽくは静かにお土産からはなれ、おうちに戻りまつた・・・・もう寝よう
今度こそ、本当に寝よう。寝てしまおう。みんな夢だ「ぎゅう」が食べれないことも、ぽくが忘れられていることも、力が入ってしまったこともみんな夢にしてしまおう・・・・
「なんか足が冷たい…」
お母さんはそういいまつた
次の瞬間、
うぎゃ~☆ ◆? § × ♂ ♀・・・・(# ゚Д゚)
って、なったの
むーちょ、なにした!? ひどい!!
お母さんは慌ててケンケン足でお風呂場に行きまつた
だってぽく、仲間外れにされたんだもん
そしてお母さんは、激しく落ち込みました
少しはぽくの気持ちがわかったかな ( `ー´)ノ 仲間外れはいけないよ