利き手側がおろそか

ＴＯＰ画のように、利き腕が右手であれば、左手は上手に描けるが、両利きでもない限り、左手で右手は描けない。利き手で利き手を描くことも可能だが、その場合写真を撮ったり、鉛筆を置いては眺め、描いては確認と時間がかかる。別に時間が早ければいいというわけでもないけれど、これは利き手の灯台下暗しと言えないだろうか

当然、利き手は器用に動くし、力加減も自由自在だ。それに加え、利き手じゃない方は自由に動くとは言っても、力加減がいまいちなことが多い

なぜそんなことを思ったかというと、最近のわたしの作業に矛盾がみられたからなのである。別にどうってことのないことだけれど、ふと左右の力加減の差に原因があるんだろうなぁと考えたことがきっかけだった

ご存知の方もいるかと思いますが、わたしは昨年の年明けからＤｉｅｔを始めて、今も継続中である。なんだかこう何度も言っているとしつこいようでなんなんだが、今回のＤｉｅｔは今までと違い短期集中というわけではないことと、Ｄｉｅｔによって若干生活のリズムが変わったことで、上記のような利き手の灯台下暗し現象が気になるに至った

Ｄｉｅｔなどで急激に痩せたりすると、顔に皺が出来たり皮膚がたるんだりすることがある。運動をして引き締めるというのとは違い、あったものがなくなればぷしゅ～っとなって、減った部分が行き場をなくす。たらこの皮みたいな？
出産の経験者なら解るだろうか…産後のお腹のたるみ、横向きで体を見たときのあの失望感。クリームが溢れたような、溶岩の地層のような、考えるだけでおぞましいあの下垂である (一一")
わたしの場合は無理のない範囲でのＤｉｅｔとは言っているが、結構な数字を減らさないといけないので、遅かれ早かれ…いや確実に、どこかにそういう箇所がみられてくるだろう

過去に補正下着メーカーに勤めていた経験があるのだが、お店によっては補正下着だけでなく、一緒に美顔器や化粧品を進めてくるところがある。体型補正というからには、体のラインだけを気にしていればいいように感じるのだが、そのお店では痩せたあとに「顔だけしわしわにならたるまないように…」と一緒に美顔器その他も進められるのだ。そう言われると「確実に痩せるんだ～」と希望が湧くし、確かに体だけ痩せても顔が「取り残されては困る」と思うだろう

それで、こちら ↓ ↓ ↓

わたしは運動こそしないが、体の浮腫みを取ったり、引き締め効果を期待してリンパマッサージを受けている。そして、自分でもできるところはやっているのだが、当然ながら左右で効果が違うのだ
人間のからだは左右対称ではない。鼻を中心に目がふたつあり、胴体をもとに手足が左右に伸びている。バランスがいいようにできているが、微妙に違う。右手をたくさん使えば、そちらの筋力が強くなったり、疲労も多くなるだろう。走りだすときに軸足に力を込めれば、多少のつまりや筋に炎症が起こることもあるかもしれない

現にわたしは左目の視力が極端に弱いので、顔の中心は右目。写真撮影の時に必ず顔の向きを直されるひと・・・・ゆえに右足に力が入り、右側の骨盤が開き気味。眼精疲労は必至でいつも首凝りという状態

更に言うなら、ひとはうさぎ飛びのようには歩かない。まっすぐ歩いていても、片方に大きな荷物を持てば、どちらかが伸びどちらかが縮む。それと同じで、利き手で揉みだした方が力加減も含め、ちょうどいい具合にできるのに対し、そうでない方はやっぱり足りていない気がするのだ

ふくらはぎのマッサージは両手でするのだが、やっぱり左足の方がすっきりとしている気がするし、左の腕は力いっぱいしごけるが、右の腕はなんだかちゃんとできていない感が否めない。だからなのか右脇の方に老廃物が溜まっている気がするし、触った感じもなんだかスッキリしないのだ
利き手側の方が滞りが多いと思うのに、利き手でしごけないから回復も遅いし違和感が取れない。だから利き手側は自然とおろそかになっているような気がする…というわけ

だからなに？と言われたらそれまでだが、利き手じゃない方がもう少し頑張らないといけないな～という個人的見解
そんなに良く考えなくても解ることだろうけれど、自分に手を掛けるようになったからこそ改めて見直すことができた！

今日は、ちょうど去年Ｄｉｅｔを開始した日なんです。１年、あっという間のようで結果がついてこなくてやきもきしたこともありました。とりあえず最初の目標は達成できました。頑張りましたね～
生活していても体の動きもだいぶ楽になってきましたし、おかげさまで体調もいいです。食生活の方も最近は胃もたれや胸やけが減ってきたように感じます。食べ過ぎたときも、去年の夏ごろは元に戻すまでに２週間を要していましたが、この頃はうまいことリセットできるようになりました
でも、まだまだ体に見合った体重ではないので継続中です。求めるところは標準体重…！ ですが、とりあえず健康的で疲れにくい体と、今後の楽しい人生を目指して、引き続き頑張るぞ～！！